CCNP TSHOOT 合格体験記: 1ヵ月集中学習でCCNP認定 Tweet | |||
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【受験日】 2014/2/16 【取得点】 982点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 3日間 【使用テキスト】 Ping-t TSHOOT Demo Item 【参考にしたサイト】 Ping-t 【学習方法】 Ping-tの最強Web問題集を一通り銀になるまで実施しました。 仕上げとして、CiscoサイトにあるTSHOOTのデモを実施し、トラブルチケット問題の操作を学習しました。 【試験の感想】 Ping-tのトラブルチケット問題を一通り回答できれば、本番の問題も解けると思います。 ROUTEとSWITCHをしっかり学習していれば、その技術を用いてのトラブルシューティングですので、新しく覚える事があまり無いという意味では他の2つの試験に比べて楽でした。 Ciscoのサイトから試験トポロジをダウンロードできますが、見た感じPing-tのトポロジとほとんど同じですので、Ping-tで学習した人はざっくり見ておく程度で良いと思います。 CCNP3科目(+ICND1,2も)すべて、ほぼPing-tのみで合格できました。ありがとうございました。 【受験者へのアドバイス】 試験構成ですが、まず選択問題が3問出題され、その後トラブルチケットを12件回答します。 トラブルチケット1件について3問ずつ問題があり、合計で39問でした。 Ping-tのトラブルチケットは60件分ありますので、これらのパターンを網羅できていれば問題なく回答できると思います。 あとは、その中で自分なりの切り分けパターンが見つかると思います。 私の場合は、Ping-tの問題を一通り解く過程で以下のようなざっくりとした手順が確立されました。 1.クライアントPCで「ip config」実施 IPアドレスが払い出されているか確認。 - IPアドレス払い出しに失敗していた場合は、アクセススイッチ側からDHCPサーバまでの間を順番に切り分け。 - IPアドレスが割り当てられている場合は2へ。 2.クライアントPCで「ping」を実施 一番遠い宛先(AS65002)から順番にpingを実施し、疎通がどこで途切れるかを確認。 pingがNGとなったインタフェースを持つノードとその隣接ノードで切り分け開始。 - OSPF,EIGRP,BGPのネイバー断 → ネイバー断条件となる設定ミス - ネイバーが正常 → アクセスリストやNAT - ルーティングテーブルにルートが無い → 再配布設定とか ・その他 - 問題文でHSRPに触れていない場合は、HSRP周りは問題無しっぽいです。 - ASW2とDSW2を切り分ける事はあまり無かった印象。ASW1〜DSW1の経路を切り分けていけば良さそうな感じです。 ・バグ VACLとポートチャネルのトラブルチケットにPing-t等でおなじみのバグがありました。 いずれも、解決策の選択肢で一番真っ当そうなものを選択しました。 Troubleshootが100%だったので、それで正解だったか採点されなかったのだと思います。 結局、バグに気をつけたりで結構慎重に回答しましたが、1時間ぐらい時間が余りました。 バグ情報も含めてしっかり学習しておけば、時間の心配は無さそうです。 【次の目標】 ・プロジェクトマネージャ試験(今春) ・LPIC 303 ・あとは、せっかくなのでCCIE R&S Writtenの試験範囲も勉強してみようと思います。 |
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