CCNP TSHOOT 合格体験記: ハラハラしながらも合格  
ユーザ名: tsyk0020
投稿日付: 2014/1/13
閲覧数: 2261
 
【受験日】
2014/1/13

【取得点】
964点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
2〜3カ月

【使用テキスト】
黒本
CCNP各参考書(日経BP社)
Ping-t

 --特にお勧めを教えて下さい
Ping-t

【参考にしたサイト】
ネットワークエンジニアとして
CCStudy
他、項目ごとに Google 検索で見つけたブログ等

【学習方法】
最初は黒本の問題を解いて一通り感触をつかんで
Ping-t の問題を解き始めました。

トラブルチケット問題は、まずCiscoのデモを実施し、
その後Ping-t のトラブルチケット問題を解き、また
デモを実施する。このローテーションを繰り返し
トラブルシューティングの感触(コマンドを実施する
順番など)をつかむようにしました。

また、Ping-t のトラブルチケット問題では、もちろん
実機のようにコマンドを打てるわけではないので、
テキストエディタへまず自分で使用するであろう
show コマンドを入力して、その後用意されている
コマンドの実行結果を見るなどして、可能な限り
本番環境に対応できるよう繰り返し練習しました。


 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
試験本番では、やはりバグというべきか判断に困る
選択肢がいくつかありました。

例えば、2台のルータ間でOSPFの設定に違いがあると
同時に、インターフェースのOSPF認証設定も一致しない。
どちらを正すべきなのか分からないが、おそらくOSPFの
network コマンドにおけるアドレスは誤植であろうと
判断しインターフェース設定の方を正す回答をしたと
いうことがありました(これが正解となっているかは
わかりませんが)。

他の方も指摘されているようにポートチャネルの番号
違いもありました。

その他、判断に困るような微妙な言い回しも結構あり
ますが、そのような場合はベストな選択をするのでは
なく、ベターな選択をするつもりで答える他はないと
思います(時間はありますので結構じっくりと検討
できると思います)。

【受験者へのアドバイス】
問題開始前のチュートリアルが分かり難かったです
(以前の CCNP 試験で試験が終わらないのにうっかり
問題終了のボタンを押してしまったことがあるので、
画面上にいくつも「次へ」が表示されている状態が
恐怖?でした)。

クライアントでの tracert はできません。

また、トラブルシューティング時に使用する show
コマンドを練習の時から決めておいた方が良いと
思いました。

私の場合、
(クライアント)
ipconfig
ping

(その他NW機器)
show ip int brief
show vlan
show port-security
show etherchannel summary
show run
show ip route
show ip eigrp neighbor
show ip ospf neighbor
(タブ補完利きます)

簡単だと思っていると意外なところで難しかったり、
逆に難しいと思っていると意外と簡単だったり、
実務経験があるなしに関係なく、その人自身の経験
の内容や質(優劣ではなく)によって微妙に難易度
が変わってくる試験なのではないかと思います。

【次の目標】
しばらく資格試験は休みます
(というかこのようなバグ?が多く、かつ受験料の
高い理不尽かつ不条理な試験は受けたくない(泣)。
 
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