CCNP TSHOOT 合格体験記: 心の準備が必要です。 Tweet | |||
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【受験日】 2013/12/6 【取得点】 1000点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 3週間 【使用テキスト】 ・ping-t コマ問プレミアムCCNP TSHOOT ・ping-t 最強WEB問題集CCNP TSHOOT --特にお勧めを教えて下さい ・ping-t 最強WEB問題集CCNP TSHOOT 【参考にしたサイト】 ・ping-t ・Ciscoのデモサイト 【学習方法】 ping-t 最強WEB問題集CCNP TSHOOTを繰り返しやる。 普段実機に触る機械がない方は、コマンドに慣れる意味でコマ問プレミアムCCNP TSHOOTも有効だと思います。 あと、Ciscoのデモサイトで、PCからipconfigやpingのやり方、各機器のコマンド投入方法は慣れておくべきです。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい 最強WEB問題集CCNP TSHOOTは、PING結果やコマンド表示がまとめてくれているが、試験本番は自分でやらないといけない。なので、勉強するときから、コマンドをたたくつもりでやると良いと思います。後は、本番試験ではトラブルチケット1問につき、3問出て選択肢が 被疑機器→どの技術か→対処方法 と選ぶようになりますが、上記順番に選ぶとように心がけることが重要です。 【試験の感想】 ある程度、普段から実機に触っていますが、過去の試験傾向と大きく違うので、思ったことをそのまま書きます。 過去3回CCNPを更新していて、今回が4回目のCCNP更新でした。 前回まで黒本を中心に勉強していましたが、今回の更新はWEBサイトで評判の良いping-tのみでチャレンジしました。 合格体験記の感想と、過去の自分の経験で、ping-tで100%理解すれば、余裕で合格できるとなめて試験にのぞんだ結果。。。 かなり焦りました。。。 それくらい、試験本番の各機器の設定情報は複雑です。 出来る問題からやるという気持ちで、落ち着いてゆっくり取り組むことが重要だと思います。 トラブルチケットが12問出ますが、私の場合、どんな問題か一通り見ました。PCのipconfigとpingで、DHCPでアドレス付与される問題とされない問題を分けたのと、アドレス付与されている場合は、pingが飛ばない機器に当たりをつけました。サーバまでpingが飛べば、HSRP問題。問題にipv6表記があればipv6問題です。 12問の内訳は DHCPでアドレス付与:7問 →その内、VACLバグ1問、etherchannelバグ1問 DHCPでアドレス付与されず:3問 →helperアドレスがloopbackひっかけですのでだまされないように。。 HSRP:1問 ipv6:1問 ここまで切り分けと心を落ち着けるまで30分かかりました。 この時点での感想は、ping-tとのギャップが大きすぎて、「1問も解けないかも。。。」でした。。 出来る問題からやろうと割り切って、数分考えて、間違いポイントが見つからなかったら次というように、やっていき1,2問解くうちに、「ping-tのポイントとほぼ同じだ」と気づきます。 その後はリズムを取り戻し残り時間25分残して合格しました。 【受験者へのアドバイス】 ping-tで100%理解が出来ていれば、切り分けポイントはping-t の問題で出たものだけです。答えの丸暗記ではなく、自分なりの切り分け方法を確立するのが大事だと思います。 時間は135分とたっぷりあるので、ping-tのトラブルチケットが20問1時間以内で解けるレベルに達していると、他の方と同じように時間があまると思います。私の場合は、ping-tと本番試験のギャップに戸惑い、平常心を取り戻すまで30分かかりました。。 私が経験したバグ情報をまとめておきます。先人の情報も参考にした方が良いと思います。Ciscoがバグと理解して、どんな選択肢でも点数をくれているのかもしれませんが。。 ・etherchannelでインターフェース番号違いバグ 被疑機器→etherchannelを選んだ後に対処策を選ぶところで、該当箇所のインターフェース番号がありません。ただ、私の場合はそれを無視して正しい対処策を選んだ結果、点数をもらえました。 ・vaclで対処策が出ないバグ 被疑機器DSW1→vaclを選ぶと、対処策のところでまったく関係のない選択肢が出ます。被疑機器をDSW2→vaclとすれば、正しい選択しが出ますし、DSW1→その他の選択肢として、対処方法でvaclを修正する方法が出るのを選ぶ方法もあります。私は後者で回答したら点数をもらえました。 ・DHCPでIPが付与されない問題で、helperアドレスがloopbackになっているひっかけ ping-tでは、切り分けの1つとなっているので、これを選びそうですが、別に原因があることの方が多いです。対処方法で出てこなければ、他の原因を探してください。 繰り返しになりますが、ping-tの問題はかなりまとめてくれているので、該当箇所を見つけやすい。本番環境は自分でその情報を引き出して、設定量が多く、ひっかけやバグがある中で、正しい答えを見つけ出す必要があるギャップがあるので、心構えをして、本番環境で平常心を保つことが重要だと思います。それが出来れば基本ping-tで十分です。 【次の目標】 しばらくお休みします。 |
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