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CCENT(ICND1) 合格体験記: 満点合格を目指すも・・・(苦笑)  
ユーザ名: kool_tt
投稿日付: 2013/7/1
閲覧数: 1337
 
【受験日】
2013/ 6/30

【取得点】
818点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
 勉強着手は3月ごろ。
 本格始動はGW明けから。

【使用テキスト】
 3分間ネットワーキング他

 --特にお勧めを教えて下さい
 3分間ネットワーキング(書籍)

【参考にしたサイト】
 Ping-t
 3分間ネットワーキング
 Ciscoのコマレフ
 Ping-tで表示される各リンク先 & Google検索先

 --特にお勧めを教えて下さい
 Ping-t

【学習方法】
 NW系の勉強はほぼ初めてからのスタート。
 
 最初はAmazonで中古の『3分間ネットワーキング(書籍/旧版)』
 を安価で購入。片手間に読む程度。

 Ping-tの存在を知り、とりあえず無料版の範囲で登録。

 Web問題集に挑戦するも、ほぼ初心者のためまったくわからず
 やみくもに問題を解いても理解できないため、(問題と解答を
 覚えてしまうことを懸念して)3分間ネットワーキングの本を
 読みながら、不明点などをノートにまとめる。

 ネットワークの基礎がある程度わかった(と思い込んだ)時点で
 再度問題に挑戦。平均正解率50%以下・・・。

 ネットワークの知識があっても、Ciscoのコマンドを知らなけ
 ればまったく太刀打ちできないことを理解。
 間違った問題はリンクのサイトを参考に、不明点などをノート
 にまとめた。

 問題の挑戦と、不明点のノートまとめを繰り返してICND1の範囲
 の問題はすべて金になった。

 意気揚々と模擬試験に臨むも惨敗。
 コマンド系の使い方の理解がうわべだけだったことを痛感して
 コマ問に挑む。

 時期を同じくして、社内でもNW系の教育に注力することになり
 別IDでプレミアム登録を行い、コマ問プレミアムも実施。

 模擬試験の平均正解率が95%を超え、コマ問プレミアムも全て
 回答できるようになり、本番挑戦。

 本番試験の1問目でいきなりシナリオ問題と遭遇し、軽く
 パニック。
 実環境でのネットワーク構築に必要な知識と経験、コマンドで
 わかる情報とその使い方など、弱点だらけなことが判明・・・。
 試験会場で半泣き(苦笑)

 例えば・・・
 特権モードのパスワード登録を暗号化(secret)で登録しなけ
 ればならないところを、暗号化なしのpasswordで登録してしまい
 削除方法を勉強していなかったため、次にsecretで登録しても
 重複してるから、パスワードを変えろ、というメッセージが
 出る始末。

 暗号化なしパスワードの消し方をしらなかったので、この
 問題をあきらめる。

 他のシナリオ系の問題も(不慣れなこともあり)惨敗。
 (4〜5問程度出題されたと思うが、自信のある回答は2問程度)

 あとは、最強WEB問題とコマ問プレミアムで習得した知識を
 総動員して、他の問題を実施。
 辛うじて818点でなんとか合格。

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
  最強Web問題集もコマ問も必須ですが、プレミアム登録で
 使えるようになる簡易シミュレータのシナリオ(スイッチや
 ルータを使ったネットワークの構築)はやるべき、と思います。
 実機に触れる機会のある方はやらなくてもいいかもしれません
 が、実環境がない私にとって、(なんとなく)覚えているコマ
 ンドや各機器への設定方法などは、慣れていないと試験当日に
 悩んでしまいます。

 また問題も、選択、コマンド、シナリオなどが順不同で出題
 されるため、1問目にシナリオ系がくることもあります。
 緊張している状況でパニックにならないためにも、初期段階
 からNWシステムを構築できる練習を積んでおくほうがベター。

【試験の感想】
  安易に『簡単でした』、という体験記を鵜呑みにして、
 シナリオをおろそかにしたために、高配点の(と思われる)
 問題を落としてしまいました。
  次回(ICND2)は十分に対策せねば!

【受験者へのアドバイス】
  真っサラのスイッチやルータにPCを接続してコマンドを
 投入して、設定をしていくということを経験しておくことを
 おすすめします。
 各コマンドを理解しているつもりでも、NWシステム構築と
 いう大きなミッションに遭遇すると、生半可な知識は通用
 しませんでした・・・。

 また、既存NWでのトラブルシューティングのためにどの
 コマンドを使ってどのような情報を入手し、現状をどう判断
 するかといった経験も必要です。

 例えば・・・
 あるネットワークで接続できない事象が発生。
 原因を調査せよ。
 といった問題が出題されます。
 Ping-tではすでに表示してくれている『show interfaces』や
 『show running-config』『show ip interface brief』(他)
 などを必要に応じて自分で入力して表示させ、表示された情報
 から現状の把握と対処方法を回答できるようになっておき
 ましょう。

 努力(事前の学習)は裏切りません。
 スポコンみたいだけど、これ、ホント。
 十分な事前準備で試験に臨んでください。

【次の目標】
 難しくなるまえの9月中にICND2=CCNA Router&Switch取得!
 
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