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CCENT(ICND1) 合格体験記: 遠い道のりでした  
ユーザ名: yutachin
投稿日付: 2013/4/14
閲覧数: 1966
 
【受験日】
2013/04/06

【取得点】
972点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
・ネットワークだけなら数年
・CCENTだけなら半年

【使用テキスト】
・Head First ネットワーク
・白本テキスト(エディフィストラーニング)
・黒本問題集
・白本問題集

 --特にお勧めを教えて下さい
ネットワークが苦手な私はネットワークの基礎論としてHead Firstを読みました。
次に、白本を読みましたが、ICND2の教科書を黒本と白本で読み比べましたが、下記のことに気づきました。
 ・黒本:概要を網羅
 ・白本:カバー範囲は黒より少し狭いけど、その分黒より細かいことが載っている
従って、黒本をマスターしたら、実践で使える知識を増やしたい、という人は白本も読むことをお勧めします。
試験受かるだけなら黒とPing-tだけでいい、という人もいるようですが、私はどっちも使ったので、何とも言えません。

【参考にしたサイト】
Ping-t

 --特にお勧めを教えて下さい
Ping-t

【学習方法】
ネットワークの基本概念が抑えられていなかったので、まず、オライリーのHead First読みました。

その後、CCENT受ける前に、LPIC Level 1を受けたのですが、その中にもネットワークの範囲があり、これに大分助けられた気がします。Routerのデフォルトゲートウェイの設定で、最初、0.0.0.0 0.0.0.0 とかいう表記を観たときは「なんじゃこりゃ?」とびびりましたが、LPIC Level 1の勉強で落ち着いて取り組んだ為、CCENTで観た時も「ああ、前みたやつと同じだわ」と余裕をもって勉強に取り組めたと思います。

次に白本テキストを手にしました。殆どの人が黒本のようですが、素人ながら手に取った時、白い方が詳しいと思い、敢えて白で行きました(今から考えるとネットワークに普段触れてない人は黒がいいです。白は詳しすぎ、というか黒で網羅できない細かい部分まで突っ込んでいるので、初学者には薦めません)。

次にPing-tの問題をこなしましたが、ポカミスや、覚えちゃ忘れ、を繰り返した結果、自分に「これ、受からないんじゃないか?」という恐怖感が襲ってきたので、それを薙ぎ払う為に、黒本問題集もやりました。結果的には、

黒本問題集を3回 -> 間違えた問題2回
Ping-tをほぼ全部金になるまで -> 模擬試験3回
Ping-tのシミュレーションとコマンド問題繰り返し

という量をやりました。また、それでも、覚えちゃ忘れる、ということが続き、また恐怖感が襲ってきて、白本問題集も手を出しましたw

白本問題集仕上げに1回 -> 間違えた問題2回

それと、シミュレーション問題は、全部ノートに書き出しました。
Router> enable
Router# configure terminal
Router(config)# hostname R1
R1(config)#
みたいな感じで。ちゃんと、モードが変わる時のプロンプトもこれになる、という感じで。(同じの繰り返しの場合は"で済ませますが)。

そしてそれでも不安なので、中古屋でRouterとSwitchを購入して、実際にIOSもいじりました。

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
上記の通り、問題丸覚えだと、違う切り口から来た時や、覚えた->忘れたを繰り返したので、そのたびに「これだけで十分なんだろうか?」という恐怖感が襲ってきたこと。
但し、実際試験を受けてみたら、合格最低点をちゃんと突破できたので、私ほどやらなくてもいいかもしれません

【試験の感想】
殆どの問題は緊張しながらも、「うん。大丈夫。」と思いながらできました。しかし、frame-relayのシナリオ問題は焦った。あまりにも切り口が違う為、最初、何の問題なのかわからず、すごい焦りました。

あとは、シミュレーション問題では、showコマンドで実際の設定がされたかどうか、もしくは、showコマンドをきちんと覚えて使えるようにしておかないと解けない問題ばかりなので、showコマンドはきちんとマスターしておいてください。

といいつつ、試験2日前まで、show interfaceの時に、どういう時がinterfacesになって、どういう時がinterfaceになるのか、きちんと頭の中が整理できてなかったですが、2日前でもきちんと整理できて、本当に良かったです。問題演習量の他に合格できたポイントは、やはりshowコマンドかな、と。特にシミュレーション問題は。

【受験者へのアドバイス】
Ping-tの問題はきちんと全部内容理解すること。
showコマンドはマスターしましょう。
書籍問題集のシミュレーション問題は、ノートに回答を全部書き出しましょう。特に中古の機器や、市販のシミュレータ持ってない人は。逆にここで、きちんと全部書き出せれば、シミュレーション問題は相当な自信につながります。
問題やってると、覚えた->忘れたをいくつか繰り返したり、「大丈夫かな?」と不安になると思いますが、Ping-tの問題全部きちんとこなして、市販の問題集1冊こなせば、合格点はいくと思います。

【次の目標】
ICND2=CCNA, LPIC Level 2, MCP Windows Server 2008 Active Directory
 
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