CCNP SWITCH 合格体験記: ⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン  
ユーザ名: iq8604iq
投稿日付: 2012/7/18
閲覧数: 2876
 
【受験日】
2012/07/18

【取得点】
825点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
2ヶ月半

【使用テキスト】
Gene本(SWITCH問題集)

 --特にお勧めを教えて下さい
Gene本(SWITCH問題集)

【参考にしたサイト】
Ping-t

 --特にお勧めを教えて下さい
Ping-t

【学習方法】
Ping-t問題集を3周くらい。コマ問を4周くらい。
ハイアベイラビリティNSF/SSO関連や無線LAN、総合的な模擬問題等はGene本が非常に分かりやすかったので教科書代わりに何度も復習しました。

【試験の感想】
正直、思ったより点数が取れませんでした。50問目最後の設問を答えて「900点は絶対超えてるだろうな〜」と、ドヤ顔で砂時計アイコンを見つめてたら結果が825点でした。
基準点は790点なので合格は果たしたものの、ちょっと悔しい気がしました。選択問題はほぼ全て正解したはずなので、ネックになったのはDandD問題、シナリオ問題、シミュレーション問題でしょう。

Ciscoの試験は恐らく部分点の概念が存在しません。一部分でもミスすればその問題分の全てがミス扱いになるんだと思います。実際に受けたときは詰め部分が甘かったようで、どうしても分からず一部だけあいまいなまま終わらせてしまいました。
言い訳はいっぱいあるんですが…「DandD問題」は複数のグループに複数の項目をドラッグするという単純な問題ですが、「全ての項目をボックスに入れるとは限らない」という注意書きが最後まで疑心暗鬼にさせられました。ドラッグする物がまだある状態で、かつドラッグ先にもまだ空白がある状態でも正解にもなり得るという事があるので、意外と深い理解力が求められるんだなと思いました。

「シナリオ問題」は設定用件を理解した上で、トポロジ上でshowコマンドを使いまくって整合性を確認して答える問題ですが、1問に付き小問が6問ありました。この小問の内1つでもミスれば全部ミス扱いになるんだろうなと最初から注意していればもっと良い結果を出せたんじゃないかなと思います。
最後に「シミュレーション問題」ですが、一言で言うとバグが酷いです。作ったVLANが消えていたり、GLOBALじゃないと設定できないコマンドを誤ってIFで設定してしまった時にエラーメッセージが表示されずに気付かず先の設定まで行ってしまい、大幅な時間ロスを食わされました。コンフィグがぐちゃぐちゃになってしまい、時間も無かったので飛ばしてしまいました。

「途中でpingコマンドで疎通確認しなかったお前が悪いだろ」って思われるかもしれませんが、そもそも設定用件が「サーバやクライアントPCがまだ現場に搬入されていない状態でスイッチ上だけで設定を完了しなさい」という用件なので、確認手段が限られます。PCからサーバへのpingのテストさえ出来れば「結果の確認」が出来るので万事解決なのですが、こういった設問の場合は「物が不十分な状態で自分に与えられた仕事を完璧にやりきる」力が求められます。こういう試験としては少し理不尽な状況は現場では普通なので、Cisco試験はそういう現場の力を見る試験なんだなと考えさせられました。

【受験者へのアドバイス】
1問目で1番難しいシミュレーション問題にぶち当たっても動じないようにしましょう。試験時間は2時間なので焦るのはラスト40分くらいになってから。

【次の目標】
CCNP ROUTE
⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
 
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