CCNA 合格体験記: ほぼ諦めてました・・・ Tweet | |||
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【受験日】 2012/6/24 【取得点】 860点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 3か月 【使用テキスト】 1週刊でCCNAの基礎が学べる本(一応通最後まで読んだ) 3分間ネットワーク基礎講座(一応通最後まで読んだ) 黒本教科書(ICND1のみ・ほとんど使わず) 黒本ポケット(ping-tを解いていて確認したい箇所だけ) スクール Ping-t --特にお勧めを教えて下さい Ping-t 【参考にしたサイト】 Ping-t CCNAイーグル(1回だけ) --特にお勧めを教えて下さい Ping-t 【学習方法】 1週刊でCCNAの基礎が学べる本と3分間ネットワーク基礎講座を読了後、黒本を買ってみるも、ICND1だけであの厚みに最初の数ページで挫折。 その後スクールに通い、基礎とCCNA対策を学びました。 スクールに2か月通い、Ping-tの最強WEB問題集を解いてみるも、分からない事だらけ… スクールが終わってからの二週間はPing-tを解いていました。 最初の1週間は仕事の拘束時間が長い為、勉強に割ける時間は通勤電車の往復程度。 休日もあまり変わらないペースで、分野別20問を1〜2回/日程度。 今週一週間で、模擬試験を1日1回と分野別10問を1日1回やったりやらなかったり。 あと、模擬試験間違えた問題をEvernoteに記録して、通勤電車で目を通したりしていました。 コマ問はほとんどやってません。(やってもひたすら正解できずに嫌気がさしました) 簡易シミュレータは楽に全問正解できる程度にはなりました。 本当は来週の土日どちらかに受けるつもりでしたが、本番試験の傾向を知るため受験料を捨てるつもりで、受験できそうなら受けてみようと当日予約できそうなところに電話してみました。 予約いっぱいならやめようと思っていたので、本当に思いつきです。 予約可能との事で、折り返しの電話待ちをしている時に、なんとなく違う問題も解いてみた方がいいかと思い、CCNAイーグルを1回だけ解いてみました。(正解率80.2%) Ping-tの最終的なスコアは ランク:銀4つ BOX比率 銀:44% 金:33% 銅:23% 模擬試験平均:88% でした。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい 分野ではSTP・VLAN・OSPF・EIGRPがなかなか覚えられませんでした。 STPのルートブリッジ OSPFのDR選出 EIGRPのサクセサ選出 この辺りの選出方法が、IPアドレスが大きい方とかMACアドレスが小さい方とかごちゃごちゃになっていました。 単語としては、フレームリレーのLMIタイプ・フレームリレーのカプセル化タイプ・VLANのトランクカプセル化もごちゃごちゃになってました。 これに関しては暗記しかないです。 ぶっちゃけあやふやなまま試験に挑んでしまいました。。。 【試験の感想】 まず、みなさんがおっしゃってる通り、日本語訳がひどいです。 ある程度は覚悟してましたが、ここまでとは!?と思いました。 翻訳ミスレベルでなく、1とIやOと0がごちゃごちゃになってたり、 IPアドレスがなぜか100・100.100.100.100みたいな感じになってたり(その後の表記で100.100.100.しか無いところがあったので、勘でそこに当てはめましたが…) 正直、自信を持って答えられたのは数問です。 言葉の言い回しも含めて、Ping-tの問題はそうとう分かりやすい言葉で書かれています。 聞いたことの無い単語も出てきました。 ただ、基本的にチェックボックスの問題では「全て選択」のようなものは無く、「3つ選択」など答えの数が表記されているので、 消去法で対応できたかと思います。 また、Ping-tの模擬試験では、だいたい30分〜40分程度で解き終わっていたのですが、 驚く程時間が無いです。 残り4問で3分を切って、シナリオ問題が出てきたときは完全に終わった・・・と思いました。(その前にほぼ諦めモードでしたが) 最後は比較的やさしい問題が出てきたので、直感で答えました。 最終的に残り時間は20秒切ってました。 受験時に渡されたホワイトボードは、皆さんのアドバイスを聞いていたので、数枚もらおうと思ってましたが、 こちらから言う前に、1枚しか渡せないから必要になったらブザーで呼んでくださいと釘を刺されてしまいました。 結局そんなに使わなかったのですが、ペンが古くて太くなっていて細かい字が書けないし すぐ書けるようにと、キャップを空けっぱなしで置いておいたらほとんど書けなくなりました。 ホワイトボードを大事に使おうとしていたので、試験の焦りから手汗を書いていたので、それを使えばなんとか消せたのでそれで対応しました。 試験結果には、「夢かと思った」という気持ちを久々に感じました。(笑) 【受験者へのアドバイス】 スクールに通おうと考えている方は、全く違う業界の素人の方なら良いかもしれませんが、 スクールに行くだけで試験に合格できると思っているようならお勧めしません。 スクールのテキストを丸暗記しても合格はできないと思います。 Ping-tの問題を解く→間違えたところを復習するという勉強方法が出来るなら、それで大丈夫だと思います。 スクールに行くメリットとしては ・聞きなれない単語を聞いた事ある単語として認識できる。(意味をしっかり理解しているのとは別として) ・実機が触れる。 ・高いお金を払った分、自分を追い込む事ができる。 という感じかと思います。 コストパフォーマンス的には正直、なんとも言えないです。 実機に関しては手に入れる必要は無いかと思いますが、 基本設定(enable/vty/conのpass・interface設定ip address/no shut)とRIP・PATの設定は必ず覚えた方が良いです。 あと、基本的なshowコマンドは内容まで完璧に理解せずとも、覚えておいた方が良いかと思います。 Ping-tを分野別でこなしていくのも良いのですが、分野が分かっていて答える事に知らず知らずのうちに慣れてしまうと、 実際の問題では何を調べれば良いのかが分からなくて、ハマってしまいます。 そんな時にはかたっぱしからSHOWコマンドを叩くと道が開けます。 Ping-tを全部金にする必要は無いと思うので、試験を受けるタイミングに関しては勢いも大事だと思います。 ちょっと高い勉強代ですが、傾向を知る為に試しに1度受けてみるくらいの気持ちの方が、変に緊張したりせず、結果私のように合格する事もあるかもしれないので、良いかもしれません。 来月いっぱいで受験料が値上げされるので、その前にぜひ頑張ってください! 【次の目標】 Ping-tを全部金にする。 LPIC Lv1 |
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