CCNA 合格体験記: CCNA合格と勉強法  
ユーザ名:
投稿日付: 2011/12/25
閲覧数: 5655
 
【受験日】
2011/12/23

【取得点】
986点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
3ヶ月

【使用テキスト】
SKILL-UP TEXT Cisco CCNA/CCENT問題集 (SoftBank Creative社)

【参考にしたサイト】
Ping-t

@network Ciso・アライド実記で学ぶ
http://atnetwork.info/

CISCO IOS Command Line Chart
http://www.bangboo.com/cisco/cisco_command.htm

学習環境(gns3)構築は以下:
gns3
http://www.gns3.net/

絶対無糖
http://zettai-non-sugar.blogspot.com/2009/09/gns3-dynamips.html

ほのかなブログ
http://ameblo.jp/tred2/entry-10699653273.html

【学習方法】
1ヶ月目: 上記テキストを精読(途中まで)
2ヶ月目: テキスト精読(最後まで) + gns3による実機検証
3ヶ月目: Ping-t問題演習(全問金になるまで))

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
1.覚える量が多く、完全に習得するまでが大変。
業務などで日常的に触る機会があるならともかく、
ないのであればまず作るところから始めなければならない。

2.実機環境がなく、準備するのが大変
知り合いからgns3を教えてもらい、それを自宅に導入したのが2ヶ月目。
最初からgns3を知っていればよかったと思いました。

gns3による学習環境を構築してから、かなり習得が進みました。

3.スケジュール通りに学習を進められなかった
年の瀬ということもあり、毎日決まった時間を学習に宛てることができず、
スケジュールは大いに狂いました。最後は、Ping-tの問題を全て金にするべく、
毎日数百問を解いていました…。

【試験の感想】
試験自体はオーソドックスな問題が多く、
Ping-tの問題演習を行った上で内容を理解していれば、ほぼパスすることができると思います。

本質とは違いますが、以下に注意してください。
・過去の問題に戻れない
 (最後の問題から「次へ」を押したタイミングで試験終了。最後に問題一覧に戻ったりできません)
・問題にチェックを付けられない
ここはLPICやOracle Masterと違い、かなり不親切に感じました。
・シミュレーション問題によって、インターフェースがバラバラで、分かりにくい。
 最初にチュートリアルがありますが、そこにはないGUIの問題もあります。
・日本語訳が変。
 「IPアドレスはThird」という記述があって(うろ覚えですが)かなり悩みましたが、
 「ネットワーク内で付与できるホストアドレスのうち、若い順に3番目のアドレス」という意味でした。

【受験者へのアドバイス】
1.実機環境はなんとしても揃えてください。机上の学習だけでは理解は不可能です。
 上記gns3はIOSイメージが必要ですが、それさえ用意できれば自宅で学習可能なので、
 かなり学習が捗ります。
2.実機で確認する際は、疑問を大切にしてください。
 Ping-tの問題でもよく出てきますが、セオリー通りに設定を投入するだけではなく、
 「この場合にこんなことをしたらどうなるんだろう」という疑問(好奇心)を持つことです。
 そして、それを試してみて理解をさらに深めてください。
3.実機検証で目標を決めて下さい。
 「このコマンドを覚える」という断片的な目標よりも、
 「覚えるコマンドを活用して○○な環境を作る」とか「最終的に疎通が取れるようにする」といった
 総合的な目標を立てて取り組んでください。

【次の目標】
CCNP
Oracle WebLogic Server 10g System Administration
またはC/C++プログラミング
のどれにしようか悩み中です。
 
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