CCNP TSHOOT 合格体験記: CCNP…without careers Tweet | |||
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【受験日】 2011/7/22 【取得点】 982点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 1ヶ月(本腰を入れたのは2週間) 【使用テキスト】 シスコ技術者認定公式ガイドCCNP TSHOOT(ISBN 978-4-7981-2214-4) --特にお勧めを教えて下さい なし。 【参考にしたサイト】 Cisco TSHOOT DEMO ping-t --特にお勧めを教えて下さい 全部、と言いたい。現時点では、試験情報はほとんど無いので。 【学習方法】 ・公式ガイドに一通り目を通す ・Cisco TSHOOT DEMOで試験の感触をつかむ ・ping-tのWEB問題集を全部こなす。 ・running-configを見るのは確認に必要なコマンドがない時のみ。選択肢は見ないで、問題機器・テクノロジ・修復方法を考える。 ・1回目は1問1問選択後答えを見て解説を読みながら進める。自分の回答が間違っていた場合は特に重点的に解説を読む。 ・2回目以降は一気に突っ走って回答速度を確認。 ・ping-tのTSHOOT 合格体験記を全て読む。 ・CiscoのTSHOOT DEMOを何回かやる。試験前日・当日は必ず触っておく。 ・トポロジ図を印刷して試験直前まで目を通す。できれば暗記する。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい ・出ている本がシスコ公式ガイドだけと、情報が余りにも少ない為合格体験記で情報不足による不安を解消。 ・現在実機に触る機会が全くない+シミュレータもないので、TSHOOT DEMOでCLIの使い心地を再確認。 【試験の感想】 まずチュートリアルでクライアントをクリックできなくて軽くパニックに。ただし本試験では下部に各コンソールへのジャンプボタンが登場したので問題なし。そしてDEMOで使えたコマンドが使えなくなっていた(ping-tの問題で出ていたほぼ全てのコマンド+一部のshowコマンドは使えます、ご安心を)。 選択問題では公式ガイド範囲外の問題が1題出ました…公式ガイド役に立たねえ。 チケット問題は最初全てのチケットを開いてクライアントの画面でipconfigだけを実行し、結果で問題種別を区分け。全部チェックした後、解きやすそうな物から順に処理。ただベースラインコンフィグ確認と精神の安定のため、チケット文章が他と明らかに違う2題はバグチケット以外最後に回しました。 そして合格体験記に書いてあったバグチケットが2枚も登場。とりあえず本来の回答をメモして他のチケットを全て処理後、コメントで文句を書きながら問題設定者がリンクミスしやすそうな隣接機や1つ上下の選択肢を選ぶと何故か答えっぽいものが。 55分残して終了、結果は…バグチケットは得点に算入されなかったのかな? BCMSN(現SWITCH)・BSCI(現ROUTE)はもう取っていたので、これで晴れてCCNP取得です。 BCMSNは覚える量がそんなにはないが内容が複雑、BSCIは覚える量は多いが各内容は分かればそんなにややこしくない(OSPFを除く)、TSHOOTはまるで実技試験、といった感じでした。 【受験者へのアドバイス】 実務経験0の私でも高得点が取れるように、実機やシミュレータに触る機会が無くても大丈夫です。ping-tのトラブルチケット問題を「出来るだけrunning-configや回答選択肢を見ずに、どこの何が問題で、こういう設定にすれば直せる」ように回答できればOKです。逆に、選択肢やrunning-configの差分だけを見て解いている場合は危険です。本試験ではconfigにいろいろ追加があり、惑わされます。 CCNPの取得を目指している方はこの試験は最後に回した方がいいでしょう。BCMSN&BSCI→SWITCH&ROUTEの知識を普通に要求されます(最も、深くまでは突っ込まれませんが)。逆に、CCNPの更新目的には一番楽な試験でしょう。実務でトラブルシュートを行っている方は簡単すぎて脱力するかもしれません。 答えに自信がない場合はパニックに陥らないように。一旦中断して他のチケットでの設定を見に行くという手は有効です。チュートリアル時間中、トポロジ図やping先一覧を手元に書き留めておくという手も有効。また、思いこみには要注意。DEMOでも1問思いこみから解きにくい問題があります。 なお、TSHHOTで利用するトポロジ図の中で、明らかにおかしい部分が1箇所ありますが、その部分の問題は出ないのでご安心を。 【次の目標】 再就職。 ICND1から5ヶ月・5科目、ping-t様にはお世話になりました。一度ここで一区切りつけます。 |
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