CCNP TSHOOT 合格体験記: 2問落としても満点?? Tweet | |||
|
【受験日】 2011/05/22 【取得点】 1000点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 3日(実務経験は10年近くあり) 【使用テキスト】 なし 【参考にしたサイト】 Ciscoのデモと構成図 ping-t(復習問題とパフォーマンス維持・監視のみ利用) 【学習方法】 ・Ciscoのデモで、画面操作と設問レベルを把握 ・構成図をベースに、GNS3で試験環境を再現 x 2 #おかげでI/Fやアドレスを含めて構成が頭に入ってしまい #試験中はほとんど構成図をみませんでした。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい ・GNS3/dynamipsの動作が安定しない… console画面を開閉するとdynamipsがダウンしてしまう。 とくにc2600系のエミュレートで頻発。 仕方がないので、一度console画面を開いたら そのまま開きっぱなしの状態で作業を進めました。 【試験の感想】 TSHOOTは実践的な試験なので、受ける前から楽しみでした。 CCNAからはじめて、BCMSN、BSCIと、この一ヶ月間 微妙な日本語の選択肢ばかり追いかけていたので尚更。 ただ、とても残念なことに、今回の試験では トラブル・チケット12問中2問(いずれも被疑箇所はスイッチ)に 致命的な設問の誤りがありました。 ひとつは問題文中のI/F番号の記載ミスで、 もうひとつは「次へ」ボタンのリンク・ミスです。 後者は、被疑デバイス、関連技術と選択を進めた後、 なぜか関係ない技術のトラブル・シュート選択画面に 飛ばされてしまうというものです。 苦慮した結果、I/F番号の方は数字が違っていても気にせず選択、 画面リンクの方は、隣接機でなら正しい選択肢が表示されるので そちらの方で正しい関連技術とトラブル・シュートの組み合わせを選択しました。 ちなみに隣接機は複数あり、いずれの画面でも同じ内容が表示されましたが、 一応、少しでも正解に近づけるようにという配慮から、 通信経路上の方の機器を選びました。 トラブル・チケットの採点に中間点があるのか分かりませんが、 もしなければ FAIL もありうる選択だっただけに、 試験中は(受験料を思い浮かべながら)かなりドキドキしました。 で、結果は冒頭のとおり。 結局、どんな選択でも良かったのかも…? 【受験者へのアドバイス】 ・試験概要は以下のとおり - 試験範囲は、CCNA、BCMSN、BSCIから満遍なく - 設問レベルは、被疑箇所さえ特定できれば高くない (BCMSN/BSCIの選択肢問題でいうとほとんどが即答レベル) - 135分で、選択問題3問 + トラブル・チケット12問 (チケット1つあたりにかけられる時間は10分程度) - コンソールで使用できるコマンドはごく基本的なものだけ (いちいち弾かれるのが面倒なので、後半はsh runだけで進めました) ・わたしの対策は以下のとおり - 構成図は隅々まで頭に入れておく(ほぼ同一の内容で出題されました) - 構成図の記載から、各技術が組み合わせてネットワークの動作イメージを固めておく - 同じく、トラブル・シュートのシナリオを用意しておく ・わたしのシナリオは以下のとおり - まずは端末でipconfigを実行し、DHCPによるアドレス取得を確認 → NGの場合、R4(DHCPsv)、DSW、ASWを疑う - pingはルーティング・ドメインの境界機器(R1、R4、DSW)に対し、 それぞれ手前側と向こう側のI/F宛てに実行 → NGが発生した機器でネイバや再配布を確認 【次の目標】 6月中に、CCIP(QoS、BGP + MPLS)、CCIE(written) ping-tさんには、これが最後の書き込みとなりますね。 お世話になりました。ありがとうございます! |
カテゴリに戻る | カテゴリの一覧に戻る |