CCNP TSHOOT 合格体験記: 一つの区切り  
ユーザ名:
投稿日付: 2011/5/22
閲覧数: 3367
 
【受験日】
2011/5/22

【取得点】
1000点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
2週間

【使用テキスト】
Cisco TSHOOT公式本

 --特にお勧めを教えて下さい
同上

【参考にしたサイト】
1:シスコ公式のTSHOOT情報サイト
  https://learningnetwork.cisco.com/docs/DOC-6738

2:TSHOOTにおけるPing-tの諸先輩方のコメント

 --特にお勧めを教えて下さい
同上

【学習方法】
新規に学習したのはCisco公式本TSHOOTの第1章と2章のみです。
それ以外は、米国シスコ公式のTSHOOT情報サイトにあるデモを
一日数回こなしてテスト操作に慣れるようにしました。
http://www.cisco.com/web/learning/le3/le2/le37/le10/tshoot_demo.html

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
他の方がコメントされているように、BSCIとBCMSNの知識を
真面目に習得していれば困る試験ではありません。
逆に、これまで机上の丸暗記で来た人は確実に困ると思います。

【試験の感想】
1問だけ明らかに選択内容が間違っていると思われる
トラブルチケットがありました。結果的に1000点ではありますが
結局あれはどうなったのか…。試験自体は、1時間程度を残し
終了しました。下に書きますが、初動を間違えず焦らずに
対応すれば高得点が狙えると思います。

【受験者へのアドバイス】
日本語テキストが現時点では公式本(テスト的に必要なのは、
第1章と2章のみだと思います)しかありませんし
どうやって着手すれば良いのか悩んでいる方も多いと思います。
言えることは、BSCI、BCMSNの知識がしっかりと身に付いており、
最低限の実機操作によるコンフィグとステータス確認ができれば
まず恐れることはありませんが、丸暗記で来た人には取得が
困難な試験になることは間違いありません。

理由は、TSHOOT試験のトラブルチケット問題は、選択肢によって
後の選択肢が変化します。これは丸暗記対策だと思われますので
テストを受ける前は、トラブルシューティングのコツというもの
を感覚的に養っておく必要があるからです。

まずは調査の起点を端末に置き、端末の状態確認を行い、
その後遠い場所からの障害部位の絞り込み
(端末の状態によっては近い場所ですが)を行うことが必要です。その後に障害部位のステータス確認と
コンフィグ確認を行うと良いと思います。

後、https://learningnetwork.cisco.com/servlet/JiveServlet/downloadBody/6741-102-1-23100/TSHOOT%20Exam%20Topology.pdf
で公開されているPDFファイルのトポロジーは、
米国サイトにも書いてありますが、
そのままテストで使用されます。
デモで使用されている問題はトポロジーもコンフィグも違うため
出ないと思いますが、何度もデモを使って、環境に慣れ、
上記PDFのトポロジーに慣れるようにしてください。

新しい試験ということもありますが、今回ほど情報収集が
大切だと感じた試験はありませんでした。
日本のCiscoサイトにももう少し詳しい説明が必要と感じました。
(これは公式本に関しても同じですが)
米国側のサイトで情報を得ているか得ていないかで、その後何を
すべきかが大きく変わるので。

【次の目標】
CCIE Routing and Switching
CCNA Wireless
 
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