CCNP BSCI 合格体験記: 52q/75min  
ユーザ名:
投稿日付: 2011/5/17
閲覧数: 1552
 
【受験日】
2011/05/17

【取得点】
988点

【何回目の受験か】
1 回目

【学習期間】
2週間(実務経験は10年近く)

【使用テキスト】
とこトンやさしいIPルーティング

 --特にお勧めを教えて下さい
同上(文章が良く誤記も少ないので、概念の理解・整理に役立ちます)

【参考にしたサイト】
ping-t(&リンク先サイト)

 --特にお勧めを教えて下さい
同上

【学習方法】
各プロトコルの仕様をおさらいしてからping-t

--苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
最大の難所は IS-IS でした。
実務上は話題にすらあがらず、将来的にも使う予定がないプロトコルなだけに、
最初はセクションごと捨ててしまおうかとも考えました。

が、好き嫌いは食べてみてからの話だよな、と思い直し、
しぶしぶ一週間ほどかけて概念の理解から実機の設定まで勉強しました。

結果、にわか仕込みということもあって、本番の試験では1問(?)ロスト。
ただし、エリアとレベルの2軸で組み上げられた仕様は設計者に優しくできており、
その概念をOSPFとかの他のプロトコルに当てはめることで、
いくつか設計上のアイデアを膨らませることができました。

喉元過ぎればまんざらでもない気分です。

【試験の感想】
ほとんど、時間との戦いでした。

選択肢が微妙なだけに、消去法を使わざるを得ないのですが、
ルーティングの問題は構成、ログ、題意の読み取りに時間がかかります。

いつもは、選んだ選択肢におかしな表現は含まれてないか、
選ばなかった選択肢に外すだけの理由はあるか、の2点を見直しながら進めるのですが、
それだと今回は時間がギリギリ。

中盤そこそこで時間に余裕がなくなり、シミュレーション問題の途中で
最後まで辿りつけるか不安になりました。

結局、最後の数問はほとんど見直しもせずに一見判断ですすめ、
最終的に残った時間は5分だけという結果でした。

【受験者へのアドバイス】
あくまで個人的な感想ですが、CCNAやBCMSNの試験では
これほど時間に急かされることはありませんでした。
構成、ログ、題意をいかに素早く読み取れるかがポイントになる試験だと思います。

訓練方法は ping-tの反復実施 で良いと思います。
わたしは 1周+α(ほとんど銀)しか実施しなかったので、
そのあたりが試験当日の焦りに繋がったと思います。

なお、出題された問題は、必ずしもping-tそのものではありません。
ping-tの問題を単純にこなしただけでは、よくて合格ラインぎりぎり
といったところではないでしょうか。
CCNAやBCMSN以上に、解説の隅々まで理解しておく必要があると思います。

【次の目標】
TSHOOT(一番実用的な試験に思えるので楽しみ!)
 
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