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LPIC101 合格体験記: 要約テキストを作って合格  
ユーザ名: yogi1965
投稿日付: 2011/5/16
閲覧数: 2881
 
【受験日】
2011/5/14 10:30

【取得点】
660点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
3ヶ月弱

【使用テキスト】
あずき本のみ

【参考にしたサイト】
Ping-tのみ

 --特にお勧めを教えて下さい
Ping-t

【学習方法】
1:あずき本を読んで頭の中で整理しつつ、章立てをあずき本に合わせて、要点をWord文書にまとめる。
  →101試験全体で計40ページほどに。
   A4用紙で「週刊誌印刷」すると約10枚に収まり、週刊誌折りにすると半分のA5サイズとなり、持ち歩きやすい。

2:ping-tのコマ問全分野を、いつやっても90点以上取れるようにした。 ←酔ってても90点以上

3:ping-tのWEB問題集の模擬試験で、平均95点以上取れるようにした。金は5個状態を維持。

4:2,3をやりつつ、ping-tのコマ問やWeb問題集の解説で、あずき本に載ってない解説を、
  上記のWord文書に、章立てに合わせて追記・挿入していった。
  →全て追記挿入し終わった段階で計66ページに。 週刊誌印刷で17枚程で、十分持ち歩ける軽さ。

5:Word文書が徐々に更新されてゆくので、週一くらいで印刷し直し、通勤中などのスキマ時間にチラ読み。
  →試験当日を含め、結局、重いあずき本は家に置きっぱなしでした。

6:試験当日は、模擬試験一回とWord文書を流し読みして、疲れない程度に頭を活性化。
  試験直前は、脳の糖分補給のため、いつもは食べないチョコレートを半枚ほど(ちょと神経質か)。


 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
・調子こいてファイルシステム管理系コマンドを乱発して、業務用PCをフォーマットするハメに。(-_- ;;;)
「捨てPC」は持ってなかったので、以後、ファイルシステムを変更確定するところまでのコマンドは打ちませんでした。

・パッケージ管理コマンド間の、中途半端な共通点に苦労しました。その解決のため表を作り、部屋の壁に貼って、お酒飲みながら眺めたり。それでも毎日見てるといつのまにか頭に入ってました。たぶん視覚的に覚えてしまうのだろう。


 例)
             |dpkg   |apt-get  |aptitude |rpm    |yum   
   ----------+-------+---------+---------+-------+-------
    システム |-      |upgrade  |upgrade  |-      |update
  アップ   |       |         |         |       |
    グレード |       |         |         |       |
   ----------+-------+---------+---------+-------+-------



【試験の感想】
・あずき本+ping-tがほぼパーフェクトだったので、満点取るつもりで行ったけど、案外とわからない問題があって、660点でした。

・残り140点(2割弱)は、あずき本、ping-t、他の支援サイトでも見たことないコマンドやオプションでした。
 でも知ってさえいれば即答できると思える内容だったので、その点が悔しく、102対策への課題でもあります。
 ※昔のLinuxではよく使ってたオプションで、実務では今もそれを使ってるんかな? という印象。

・おかしな日本語文章(直訳か?)がわりとあって、苛立った。
・教本と出題に、かなりズレがあると感じた。
 後日確認したところ、黒本教本の方がわかりやすく、出題に沿っていると感じた。レベル2受験の際は、あずき本は買わないつもりです。(5/27追記)


【受験者へのアドバイス】
・あずき本とping-tをパーフェクトにやれば600点はイケると思う。(ちなみに私はLinux実務経験ゼロ)
 ping-tについて言えば、常に、コマ問50題で正解率90%以上、模擬試験モードで95点前後。金5個状態維持。

・ping-tでは、正解率よりも、解説を理解することに重点を置くといいと思う(ping-tは選択問題なので、誤答しても次回はほぼ正解できてしまうので)。

・正解以外の選択肢も、なぜ不正解なのか理解するように解説を読んで、自分なりに整理するといいです。 ←【とても役に立ちました】

・ping-t的な問題をアテにするより、その内容を消化するスタンスでゆくといいと思う。 逆に、ping-tの問題に慣れすぎて、同じような問題を期待すると慌てます。 ←自分のことですが

・テキスト入力の問題があるので、コマ問は必ずやっておくことをお勧めします。 WEB問題集のラジオボタン・ポチに慣れてしまうと、イザというときに指が動きません。

・仮想環境(VMWare等)でもかまわないので、Linuxをインストールして実際に操作してみることですね。

・要約テキスト作るなんざ面倒くさいと思われるかもしれませんが、要約テキストが充実してゆくにつれ、知識が身に付いた実感と自信が生まれました。私のようにLinux実務未経験者にはオススメです。

・ただ、それでも先に述べた「2割弱」を克服するには至らないので、その2割弱を、全てと言わずとも、1割でもping-tでカバーして戴けると有り難いです。 そうしたらping-tさんの地位(なんの?)は不動のものになるでしょうね。

なんか、最後は要望になってしまいましたが、最後に一言。 「ping-tは、内容を理解するのに最強」だと感じました。
解答の解説がどこよりも丁寧ですし、問題点の指摘に対しても、誠実に解答があるからです。


だいじょうぶ! Linux実務経験ゼロ45歳の私が取れたのです。

この試験の受験者は私よりお若い方が多いと思いますが、あなどらず、ていねいに勉強すれば必ず取れますよ。

【次の目標】
LPIC102 (夏休み前までに)
 
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