CCNP ONT 合格体験記: Ping-tに感謝 Tweet | |||
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【受験日】 2010/ 10/31 【取得点】 883点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 約2週間 【使用テキスト】 なし --特にお勧めを教えて下さい アスキーメディアワークス「CCNP ONT試験 完全合格問題集」 【参考にしたサイト】 Ping-t --特にお勧めを教えて下さい Ping-t 【学習方法】 まずPing-tの問題解説で勉強(解説を全てノートに写す)。 関連事項をネットで検索し、ノートに追加記載(BSCIとISCWでのPing-tに頼り切ったという反省を踏まえて念入りに調査)。 ノートを見ながら無印→銅→銀へ。 その学習成果を元に銀→金へ。 模擬試験モードを3回。平均正解率が95%以上であることを確認して試験場へ。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい Ping-tへの登録は3月末でした。 その後いろいろあって、本格的にCCNAの取得を目指して勉強を始めたのが8月17日。 8月31日 CCNA (854点) 9月12日 BCMSN(868点) 9月28日 BSCI (822点) 10月18日 ISCW (819点) 10月31日 ONT (883点) と、約2週間に1つずつ受験(合格体験記はONTだけしか投稿していません)し、それぞれ1回の受験で合格しました。 金銭的に困窮していますので、他の黒本や完問などの参考書を含む有料学習ツールを全て拒否して、Ping-tのみに賭けての受験でした。 Ping-tには感謝の言葉もありません。 学習方法は全5科目とも、上に書いたとおり、 1.まずPing-tの問題解説で勉強(解説を全てノートに写す)。 2.関連事項をネットで検索し、ノートに追加記載。 3.ノートを見ながら無印→銅→銀へ。 4.その学習成果を元に銀→金へ。 5.模擬試験モードを3回。平均正解率が95%以上であることを確認して試験場へ。 でした。 現在、実機環境にないのでSDM問題は不安で一杯でしたが、なんとか乗り切れたようです。 【試験の感想】 どの試験もPing-tの解説部分まで読み込んでおけば、大きなミスが無い限り合格点には到達できると思います。 しかし、Ping-tのみでの学習では試験範囲の75%前後しかカバーできないようです(300+700×0.75=825 825点分が到達範囲でしょうか)ので、大きめのミスが出ると危ないかも。 Ping-tでは触れられていない部分も出題されていますので、万全を期すのならば、他の資料が必要と思われます。 例えば、ONTの範囲では「スプリットMACアーキテクチャ」に関する問題が2問ほど出題されましたが、Ping-tでは見たことの無いワードでしたし、VoIPのデジタル→アナログへの変換過程で、デコード後のアナログ信号の再構築を「フィルタリング」と表現することもPing-tだけではわからないと思います。 試験後、思わず本屋で黒本や完全合格問題集を立ち読みしたのですが、完全合格問題集にはズバリっぽい問題が多く(SDMなんか特にネ)記載されているようでした(スプリットMACもフィルタリングも出ていました)。 Ping-t+完全合格問題集ならば、より確実かもしれません(完問で上乗せできる点数は70点くらいでしょうか)。 【受験者へのアドバイス】 シスコのルータやスイッチは全くの素人というわけではありませんが、最近は実機を目にしていません。 そのような状態での受験でしたが、過去に経験した実務と試験は別物でした。 実務でフレームリレーやケーブルモデムを扱うことはありませんでしたが、試験にはフレームリレーばかり・・・ あくまでアメリカの会社の資格試験だと思い知らされました(「アメリカ大陸を横断する光ファイバーでの伝播遅延は何ミリ秒か」なんて日本人には興味も関係も無いですけど選択肢に出てきました)。 試験は試験、実務は実務と割り切ることが必要なのだと痛感しました。 1000点で合格できれば何よりですが、790点でも合格は合格。 790点でシスコが認める技術者となれるわけですから、まずは合格することです。 高得点は再認定で目指しましょう。 そんなわけで、合格するのに必要十分な受験スキルを手に入れられるPing-tは絶好のツールだと思います。 プラスアルファとして完問・・・かな。 【次の目標】 JNCIA関連、LPIC関連 なにより転職 そして再認定では高得点 |
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