LPIC101 合格体験記: まずは半分!  
ユーザ名:
投稿日付: 2010/10/15
閲覧数: 1583
 
【受験日】
2010/10/11

【取得点】
720点(800点満点、合格500点)

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
1ヵ月半

【使用テキスト】
小豆本
黒本

 --特にお勧めを教えて下さい
両方

【参考にしたサイト】
Ping-t

 --特にお勧めを教えて下さい
言わずもがなでしょう。
Ping-tを信じたお陰で前回はCCNAを取得し、LPIC101も順調。
引き続き当サイトを信じて102を狙う!

【学習方法】
勉強方法はCCNA取得時と全く同じ(投稿記事参照されたし)。
Linuxを学問として習得するために勉強するわけではないので、教科書逐次理解方式ではなく、試験に合格するための効率的・実践的方式を採用。すなわち、大量の問題を浴びることを通してLinuxに関する理解を深めた。
試験に合格するためだけの勉強法は実務では役に立たないのでは?と考える方もいらっしゃるようだが、LPIC-1は実務云々以前の、あなたはLinuxを知っていますか、使ったことありますか、程度の試験内容なので、実務のことを本気で考えるのはLPIC-2のステージに上がるときでいいのではないかと。

従って、小豆はあくまで参考書として、いきなりPing-t問題集に挑戦。
当然、最初は分からないことだらけなので、そのたびに小豆で調べることをただただ繰り返した。
1週終わらせるのにかなり時間を費やしたが、その分2週目はかなり楽に解けるようになった。
同時に、コマンド・フルパスを身体に染み込ませるために、毎日コマ問を日課とした。
これも慣れないうちは大変苦労するが、慣れれば身体が自然と覚えてくれるもの。

黒本は他の方々が推奨するのでPing-tオール金後に2週解いた。
Ping-tで大量の問題を浴びた後だったこともあり、一部を除いて楽に黒本を解くことが出来た。
Ping-tオール金、模擬モード・コマ問10数回、黒本2週で、取り組んだ問題延べ総計は2000問は超えたのではないだろうか。

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
ただただ暗記に終始するのみなので、もう若くないこの脳でコマンドやらフルパスやらオプションやらを丸暗記するのは苦行の一言。
少しでも身体に覚えさせるために、実機環境は必須!

【試験の感想】
CCNAに比べたらずっと容易という印象。CCNAは計算や論理的思考を要する問題があるのに対して、LPICは極論を言えば知っているか、知らないかの二者択一。
ハッキリ言って、試験時間90分も要らない。知っていれば即答だし、知らなければスルー。
小豆や黒、Ping-tでは見たことのない問題が7問出題されたが、この件は他の方々の投稿記事を読んで覚悟をしていたことだったので問題無し。
bashスクリプトの実行方法に関する問題に遭遇した時は、コレ102やろーって心の中でつい叫んだことも。

【受験者へのアドバイス】
小豆、黒、Ping-tのみで充分!
ただただ暗記するだけの味気ない学習になりがちなので、常に実機環境に身を置いておくことは勿論のこと、飽きた時にはたまにはサーバのインストールをちょっとやってみようとかで気晴らしをしてみるのもこれまた一興。
お勧めはファイルサーバ(samba)。セキュリティとか難しいことを考えなければconfig10数行程度の設定で済んだ。
WindowsからLinux共有フォルダが初めて見えた時はかなりの感動が味わえたものだった(Linux初心者であるが故の新鮮な感動かも)。

【次の目標】
102でLPIC-1取得を目指す!
 
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