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CCNA 合格体験記: Ping-tとパケットトレーサをうまく利用するとよいかも  
ユーザ名: Pnt1028_015
投稿日付: 2022/3/2
閲覧数: 2527
 
【受験日】
2022/2/19

【取得点】
925点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
 3か月

【使用テキスト】
 CCNA完全合格テキスト&問題集


【参考にしたサイト】
ping-t
Cisco Packet Tracer(パケットトレーサー)を使いこなそう!

【学習方法】
 テキストを読んで疑問に思ったところや、テキストでスイッチやルータへの設定コマンドが載っているところをパケットトレーサで打ち込んでみました。その後はひたすら章末問題、模擬試験問題やping-tの問題を繰り返し、最後の2週間くらいはひたすらping-tの模擬試験問題を何度も繰り返しました。受験直前には、9割以上ping-tの模擬試験問題を正解できるようになりました。
 様々な3文字4文字のアルファベットと似たような名称と各アドレスの固定値、show コマンド以下のパラメータの違いで出る情報出ない情報といった少しずつ微妙に違った膨大な情報を覚えるのに苦労しました。日頃仕事で扱っている人にとってはなんともないことかもしれませんが、普段実際にスイッチやルータに触れる機会のない人間にとっては、これが大変でした。また、OSPFやSTPの仕組みは、テキストの文字情報でだけで理解するのは難しく、実際にパケットトレーサで動作を確認してみたり、コマンドを打ち込んで設定してみたりして、理解しながら記憶にとどめるようにしました。
 テキストをひとおりやったら、最後にping-tの模擬試験問題何度も繰り返しました。これも102問通してやると一時間以上かかるので、それを繰り返し、集中しながらやりつづけるのが少し大変でした。試験の受験量も高いので安定して合格するため、9割を超えようと目標をもって根気よく続けました。

【試験の感想】
 本番の試験問題のシスコ語は、分かりにくいものがあり、あの事を言っているのだろうなと思いながら、なんとか選択していきました。後戻りができないため、慎重に答えていったせいか、回答し終わったときの残り時間も15分程度しか余りませんでした。受験料が3万円強と高額なため、落ちるころができないというプレッシャーの中ほかの試験とは違った緊張感がありました。ping-tの問題なら9割答えられるようにはなっていたので合格は大丈夫だろうと思いながらも不安は感じながらの受験でしたので、終わったときは安心しました。ping-tの問題もほぼそのままでてくるようなものもありました。IPv4のアドレスの計算問題は、確実に得点できる問題なのできちんとやっておいたほうが良いです。無線LANの問題や、ネットワークの自動化の分野がでてきましたが、パケットトレーサであまり操作できないところだったので、ping-tの問題の箇所をそのまま覚えました。あまり自信を持てない分野でしたが、試験問題をクリアする分にはそれでも大丈夫だと思います。

【受験者へのアドバイス】
 パケットトレーサの使い方を最初に覚えると、その後の学習がスムーズに進み、理解しながら記憶も定着するので、多少面倒でも使い方を覚えたほうが、効率的に学習でき、実際のネットワークをイメージしながら学べるので、興味もわき記憶もしやすいです。実際にコマンドをうってみると、このコマンドはどのモードで打つんだっけななどと迷いが減ると思います。パケットトレーサの活用の仕方によっては、もっと深く理解しながら効率的に学習する方法があるのではないかと感じました。

【次の目標】
 ネットワークスペシャリスト
 
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