CCNA 合格体験記: 時間ギリギリでしたが、なんとか合格です Tweet | |||
|
【受験日】 2021/8/23 【取得点】 870点くらい 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 1ヶ月 【使用テキスト】 Ping-tのみ --特にお勧めを教えて下さい Ping-t 【参考にしたサイト】 - Ping-t - ネットワークエンジニアとして - CCNA対策から学ぶネットワーク運用ガイド - ネットワーク入門サイト - @network Cisco・アライド実機で学ぶ --特にお勧めを教えて下さい Ping-t 【学習方法】 1. まず、10問ずつ演習をやって、全問をヒット→コンボに。 2. 用語や解き方に慣れてきたので、模擬試験を繰り返してレベル40まで。 (1、2の最中に不明な用語にエンカウントしたら、百均のメモ帳に問題IDを書き出しながら実施。) 3. その回のテスト終了後に、メモした問題IDでPing-tの検索機能でメモしたを問題IDを検索→説明や参照を見ながら用語や図表を1枚1項目で百均メモに写経→部屋や台所、玄関、トイレの壁に貼る。 4. 用足しや歯磨きのとき、帰宅時などに目に止まったメモを凝視して暗記する。 5. 気分転換したいときにときどきコマ問をやってコマンドやモードに慣れる。 以上、繰り返し。 最初は手書きのメモではなく、Dropbox Paperに写経していたのですが、手書きと比べると時間がかかる上に脳みそに定着しにくかったので途中でやめました。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい 最初のハードルは、総問題数1000問以上というPing-tのボリュームでした。 無料分からプレミアムに切り替えた後に愕然として、一周するまでの間はいくらやっても終わりが見えず、疲労感は相当なものでした。 しかし、2週目からは格段に疲労が少なくなっていき、レベル20を過ぎると他の初学者向けの資格試験と同じように瞬殺できる問題が増えていきました。 次のハードルはCiscoのコマンドでした。 組込みプログラマの私はCiscoの実機なんて触ったこともなく、各コンフィグレーションモード(グローバル/インターフェースなど)ごとに使うコマンドを覚えるのが大変でした。 コマンドといえば、rootと一般ユーザしかモードのない*nix環境くらいしか経験がないのでかなり辛かったですが、コマ問を例題としてPacket Tracerに打ち込んでいるうちになんとなく分かるようになりました。 それでもコマ問をこなすこと自体に時間がかかっていたので、Ciscoコマンド専用のタイピング練習プログラムをPythonで書いて、それを1日回すことである程度「手」に覚えさせました。 しかし、実務経験ゼロではやっぱり全ては覚えきれなかったです。 【試験の感想】 よく話に上がるシスコ語ですが、私に当たった範囲では意味不明な語はそれほど多くなかったように思います。 (具体的にはOSPFステータスの2Wayと他に2〜3語程度。他はだいたいカタカナ記述だったので戸惑いは少なかった。ひょっとすると改善されているのかも。) それよりも、他の方が書かれているように、問題文や選択肢が一見何を聞かれているのか/なんのことか分からない問題がほとんどで、(Ping-tのレベル30以上でするような)瞬殺で回答できる問題は2〜3問でした。 傾向的には、Ping-tの多くの知識問題のように「その語の特徴や意味」を選択させる問題は少なく、それを踏まえた上で今起こっている障害に対処する問題が多いと感じました。 あと、Ping-tでは図が示されているような問題も、図ではなく文章で機器の接続状態を説明している問題も数問ありました。 ですんで、試験の途中で「Ping-tをそのままあてにするのではなく、それを具材に自分の頭でイメージして回答する」と頭を切り替えて取り組みました。 そんなことを考えているうちに時間がぎりぎりになり、Ping-tの模擬試験では30分以上余っていた私でも、本番試験では残り時間は4分(試験後のアンケート記入完了時点)でした。 CCNAってアソシエイトっていうくらいだからそんなに勉強しなくても楽勝では?などと、タカを括っていた1ヶ月前の自分をしばきたいです。 【受験者へのアドバイス】 LPICとかでは受付で「トイレ行かれますか?」と聞いてくれたと記憶していますが、今回のCCNAでは受付→ロッカーに私物保管後にいきなり試験室に入室となり、かなり焦りました。 試験センターにもよるとは思いますが、私と同じく頻尿気味の方々におかれましては、事前にトイレに行ってから受付されることをおすすめします。 それと、マスクをつけての試験(しかも2時間の)は初めての経験だったので、耳の付け根が痛くなったり呼吸が苦しくないマスクを持っていかれるといいと思います。 【次の目標】 軽めそうな(でも認知度低そうな)Pythonエンジニア認定試験か、学習環境が整っていそうなAWS方面に行こうかなと思います。 12月に筆記免除の第二種電気工事士を受けるので、それまでは自作キーボードを設計しながらCCNPに挑戦するかどうかゆっくり考えたいです。 |
カテゴリに戻る | カテゴリの一覧に戻る |