CCNA 合格体験記: ちゃんとやれば誰でも受かる  
ユーザ名: AAAnnna
投稿日付: 2021/8/17
閲覧数: 3709
 
【受験日】
2021/8月上旬

【取得点】
957点

【何回目の受験か】
1 回目

【学習期間】
二か月半位

【使用テキスト】
白本

【参考にしたサイト】
ping-t
ccnaイージス
ネットワークエンジニアとして

 --特にお勧めを教えて下さい
ping-t

【学習方法】
最初はスピード重視で教科書をさらっと読んで分野ごとに章末の問題とping-tを解いていく。
範囲がかなり広いので理解出来ない所があってもとりあえず暗記して先に進む。
一周したら次は理解に重点をおいてPing-tを解説ごとじっくり読み込む。理解が甘いところはネットや教科書を辞書替わりに。
間違いの選択肢についてもなぜ間違っているのか説明できる様理解に努めました。

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
IPアドレスやサブネットの計算、経路集約やルーティング、ACL等暗記だけで太刀打ちできない部分ほぼ全部。
二進数と十六進数の計算だけで五分以上かかった上計算ミスしていたりルーティングの問題はどうやって解くのかちんぷんかんぷんでまったく合格出来るイメージがわかず勉強が苦痛で苦痛で仕方なかったです。

ping-tの解説やネットで計算を素早く行う方法等調べてひたすら問題慣れする為解きまくりました。

【試験の感想】
思ったより点数が良くて驚きましたが試験中は受かるか落ちるか不安でした。

経路集約が1問、後はipv6を用いたルーティング、ロンゲストマッチやAD値、メトリックを元に最適経路を選択する問題が多かったです。
サブネットやホスト数を求める計算問題は2問位でした。
ipv6の短縮表記やポート番号、プライベートipアドレスの範囲や十進数、二進数の変換等ストレートに問う様な基礎的な問題はほぼ出ませんでした。
出題される問題自体がその辺りはわかっていないと解けない様になっている様に感じました。

蓋を開けてみると学習にあれだけ苦労したIP connectivityの分野が正答率9割を超えていて、逆にAutomationの知識問題に苦労させられました。

ping-tや教科書がどれだけわかりやすくキレイな表現の日本語なのかを実感しました。選択肢をどうにか絞れても結局決め手にかけてもう時間かけても分からないものは分からないって感じでカンで答えて先に進みました。

概念を問われたりする問題はシスコ語の洗礼を受けやすいですね。他はちょっと日本語不自由な程度で日本語と英語の単語の意味が分かれば答えを導きだせるものがほとんどでした。

試験の時、落ちるとしたら確実に自動化の所が足を引っ張ったなと思いました、現にスコアレポートを見るとそこだけ極端に正答率が低かったので・・・

時間が足りなくなる事を何より恐れていたので知識問題は分からないと思ったらさっさと捨ててあまり悩まず勢いでテンポ良く解いていきました。

最初の方が簡単な問題が多く後半にいくほど時間に余裕ができていたので終盤近くに時間のかかる問題が出ても落ち着いて解けたのが良かった気がします。

ドラッグアンドドロップは10問弱位。

残り時間30分以上残して終了しました。

【受験者へのアドバイス】
他の方も言っていましたがルーティングや計算問題はシスコ語の影響を受けにくいので確実に点数を取らないとかなり厳しいと思います。

ping-tレベルの問題をきちんと理解していれば本番も時間がかかったとしても答えが導きだせるものがほとんどです。

出力IFやNHを見ながら落ち着いて解いて下さい。

コマンドを問う問題は一見複雑で面倒くさそうに思える問題が割と簡単に消去法で答えが絞れたりします。例えばSSHについて問う問題なのに、全然関係ないポート番号が書かれた選択肢があったり・・・

他の変なシスコ語に惑わされて時間を無駄にしない様気を付けて下さい。

それと白本持っている方は章末問題と模擬をしっかりやる事をお勧めします。

ping-tは模擬でコンスタントに9割超えると試験を受ける目安になると思います。

最後に、ここの合格体験記はすごく参考になります。ありがとうございました。

【次の目標・・・】
まだ決めていません。
 
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