LPIC202 合格体験記: 101/102/201と同じ感覚で挑むと、痛い目に遭う(遭った…) Tweet | |||
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【受験日】 2021/8/某日 【取得点】 700点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 2週間強 【使用テキスト】 あずき本 【参考にしたサイト】 ・Ping-t ・ググった結果(で覗いたページ) 【学習方法】 ○DNS ・bindをインストールし、confを編集しつつ動作を確認する。 ・コマンドも実際に打ち込んで動作を確認する。 ・WEB問題集をやり込む。 ○HTTP ・Apacheはインストールし、confを編集しつつ動作を確認する。 ・コマンドも実際に打ち込んで動作を確認する。 ・WEB問題集をやり込む。 ・Squid/Nginxはconfの内容確認でインストールしただけ。 ○ファイル共有 ・sambaはインストールし、confを編集しつつ動作を確認する。 ・nfsも同様だが、v4については飛ばした。 ・WEB問題集をやり込む。 ○ネットワーククライアントの管理 ・DHCP/PAM/LDAPは、WEB問題集のやり込みのみ。 ○メール ・Postfixは(ほぼもれなく入ってくるので)confの確認のみ。 ・sendmail/Sieve/Procmail/Dovecotは、WEB問題集のやり込みのみ。 ○セキュリティ ・iptablesは上記サーバーのポート開放も兼ねるので、実際に設定せざるを得ない。forward/NAT関連はWEB問題集のやり込みのみ。 ・FTPはvsftpdのインストールとconf確認だけで、残りはWEB問題集のやり込みのみ。 ・SSHは多少confを編集したくらいで(クラウドを使うとデフォルトはパスワード認証禁止なので)、ほぼWEB問題集のやり込みのみのみ。 ・セキュリティ業務/OpenVPNはWEB問題集のやり込みのみ。 ※つまり後になるほど実際に動作確認することをサボっている… ○WEB問題集で間違った場合で「なぜ間違い?」と強く感じたところは、可能な限り動作させて疑問の解消に努める。 【試験の感想】 ・「うまく動作しない。どこがマズいのか?」「こう動作させたい。どこをどう書くのか?」といった、実際の業務に照らし合わせるような出題が多かった(この手の試験の、正しい出題のあり方とも言えますが)。 ・架空のコマンドや設定項目が、これまで以上に「出来が良くなっていた」(一発消去できず「これって本当にあるのでは…」と悩まされた)。特に複数解答で「あと1個はどれ?」と頭を抱えてしまった。 ・コマ問は自分は7問出題された。大文字小文字も当然チェックされているとは思った。 【受験者へのアドバイス】 ・あずき本の「コラム」に書かれている内容からも普通に出題されます。読み飛ばしのないように。 ・やはりサーバーに関連する範囲ですので、実際に動かすことは重要です(現にDNSとHTTPは正解率100%だったが、メールは50%…)。 ・confの項目名の大文字小文字、スペースの有無などは各サーバー毎の「クセ」を見抜けられたら、それほど難しくはないと思います。 ・同じく単数形/複数形は、値が複数設定できるものは項目名も複数形になる、という感じで覚えても、ほぼ問題ないかと思います。 ・confの項目や値ですが、残念ながらあずき本やWEB問題集だけでは不足で、マスターするには実際のconfファイルやコメント行、manなどにも目を通す必要があるかと思いますが、丸暗記/WEB問題集のやり込みでも合格ラインには届くかと思います。パーフェクトを狙うつもりでなければ無理に全部覚える必要はないかと思います。 【次の目標】 LPIC304(内容的にそろそろ廃止(再編)になりそうだけど…) |
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