CCNA 合格体験記: 備忘録を兼ねて Tweet | |||
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【受験日】 2021/5/20 【取得点】 925点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 2ヶ月 【使用テキスト】 翔泳社 白本 社内研修資料 【参考にしたサイト】 ping-tの解説 e-words CCNAイージス --特にお勧めを教えて下さい CCNAイージスは情報量は多いものの、フォントサイズに比べ画像サイズが大きすぎ、個人的に読みにくい。その点ping-tの解説はスマホからでも読みやすく、要点もまとまっていて良かった。 e-wordsは用語検索ができるので、わからない単語が出てきた際に便利だった。 【学習方法】 ほとんど社内研修で済ませた。 バックアップとしてping-tの問題を活用した。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい 最初は白本で下地を整えてから問題を解こうとしていたが、分量も多く、結局の所白本には本試験に出ない箇所も多かったので良くなかった。 ping-tの分野ごとに、 ・とにかく未出題を全て解き、解説を読む ・「ミス」「ヒット」にチェックを入れて解く ・ミスしたら解説を読み、ミスに再挑戦で正解できるまで繰り返す ・再挑戦して正解した問題は今度「ヒット」として出てくるので、コンボにできるまで繰り返す ・全てコンボになったら別の分野へ 上記を短いスパンで繰り返す方法が自分には一番合っていたと思う。白本は辞書的な役割に落ち着いた。 【試験の感想】 Cisco語が独特で、本試験と市販問題集で出題形式にだいぶギャップがあった。意味合いが曖昧な文や知らない単語の入った選択肢が多かった。 「〜を確認するにはどの#showコマンドを使用するか?」という出題はほぼ無く、ping-tで必死に覚えたのに残念だった。ただし、#showコマンドの出力を確認しながら設問に答える方式は多かった気がする。 OSPFのデフォルトルート配布など、予想外な所からの出題に対応できなかった。 【受験者へのアドバイス】 ・勉強したほうが良い分野 ルーティングテーブルと経路決定は合格の鍵と言っても過言では無いでしょう。#show ip routeの見方は絶対に覚えてください。 スタティックルーディング(IPv6含む)、VLAN、OSPFのDR/BDR選出、STPは仕組みをよく理解しておきましょう。これらはCisco語が比較的影響しにくい分落とせません。 また、TCP/UDPのプロトコル分類とポート番号(そのまま出題された上、ACLでも使います)、IPv6の各アドレスの名前と役割、集中管理APとWLC、自動化や構成管理ツールの内容は暗記しておいて損は無いと思います。分量が多かった気がします。 ・Cisco語について 「192.168.2.0/24」や「SW1」「R1」などを選択肢から選ぶ問題はCisco語の影響を受けません。実力勝負なので絶対に落とさないようにしましょう。 自分が受けたときはコマンドの文まで翻訳されることはありませんでした。なので、「〜を設定するのはどのコマンドか?」といった問題は答えやすいと思います。 4択から単語を選ぶ問題は、プライオリティ→優先など、一部が半端に和訳されることがあります。逐一読み替えましょう。 Cisco語が一番怖いのは、意味が曖昧な文を4つ並べて出してくる時です。特にWLAN、セキュリティ、自動化関連の問題はこの傾向が顕著な上、見たこともない単語が紛れているのが目立った印象です。このあたりは正直取れない問題があって当然だと思うので、無理に悩んで時間をかけるのを避け、他を固めるのも手かと思います。 ・その他 自分の点数があとから確認できない場合もあるので、最後に画面に表示される点数は記憶しておくと良いです。 【次の目標】 CCNP ENCOR/ENARSI |
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