CCNA 合格体験記: Cisco語を乗り越えるために、理解を深めましょう  
ユーザ名: Mackengy
投稿日付: 2021/5/10
閲覧数: 1220
 
【受験日】
2021/4/30

【取得点】
895点
(104問、合格ライン:825点)

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
2か月間(約200時間)

【使用テキスト】
白本

 --特にお勧めを教えて下さい
 白本の解説はわかりやすいです。
 巻末の模擬試験とダウンロードの模擬試験の解説も親切です。

【参考にしたサイト】
Ping-t

 --特にお勧めを教えて下さい
 Web問題集はよくできていると思います。
 また、解説も丁寧でわかりやすいです。

【学習方法】
1. 白本をざっと一読&章ごとの問題を解く
2. Ping-tの問題を解く→レベル40まで
3. 覚えが悪い部分はノートにまとめる。

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
 50代なので、記憶の定着が大変でした。
 反復と解説の読み込み。
 最後は確認ポイントをまとめることで、苦手な部分を
 整理して理解を深めました。

【試験の感想】
私の場合、ルーティングに関する問題が多かったです。
IPv4のルーティングでは、ルーティングテーブルから
宛先IPアドレスが、どのルートを選択するかという内容。
(本当に何度も出題されました。)
IPv6のルーティングの問題も3〜4題でました。
それと全体的におかしな日本語です。(Cisco語?)
一読だけでは、何を問われている問題なのかがわからない
ものもあります。
一番時間を要してしまった点は、一択の問題で正解が複数ある
ように見えた問題がいくつもあったことです。
どれにするか迷ってしまい、時間がかかってしまいました。
どれも正解ならいいのですが、おそらく問題の文章(日本語)の
誤訳だと推測します。
(最終的には、間違えても仕方なしと腹を決めて選択して先に
進みました。時間が足りなくなるのが最悪と考えました。)
私はPing-tの模擬試験では1時間未満で102問を解くことが
できていましたが、実際の試験では10分あまる程度でした。
1問1分のペースを意識して解いていくことが肝要だと思います。

【受験者へのアドバイス】
結論から言うと、白本とPing-tの内容をしっかりと理解する
ことで、合格レベルに達することができると思います。
白本の模試も、Ping-tの模擬試験も90%を確実に超えることが
できれば、一定の力がついたと判断してよいと思います。
ただし、問題と解答の丸暗記はだめです。内容を理解して
いることが必須です。
内容を理解できていれば、怪しいCisco語でも正解を選択できる
と思います。
ただし、白本とPing-tだけでは満点をとることはできません。
結構、初見の問題や初見の用語がでてきました。
そういうのもありますので、白本とPing-tの知識で満点は
とれないけれども合格レベルには到達可能ということです。

【次の目標】
CCNP
 
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