LPIC101 合格体験記: LPIC試験対策としては5日間で合格 Tweet | |||
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【受験日】 2021/2/24 【取得点】 570点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 5日間 【使用テキスト】 Linux教科書 LPICレベル1 Version5.0対応 【参考にしたサイト】 Ping-t 【学習方法】 VirtualBox上の仮想環境でLinuxを操作した経験がある状態でLPICの試験対策を開始しました。 先ず初めに上述の参考書を1-2週読んだ後にPing-tの問題演習を200問程度こなし、大凡の出題傾向を把握しました。その後、参考書を何度も周回して読み、特に暗記が不十分な部分を重点的に記憶するよう努めて試験に臨みました。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい コマンドの暗記自体はLinux経験者であれば難しくありませんが、覚えるべきオプションが非常に多い為に何度も繰り返し演習問題を解き、解説部分を読み込んだり、記憶した内容を頭の中で反芻する中で徐々に定着を図りました。 【試験の感想】 実際の試験はPing-tの問題や模擬試験よりも難しく、半端な知識や理解では選択肢を絞り込めない問題も相当数出題されます。特にアーキテクチャ分野に関してはやや突っ込んだ内容まで問われるので、高得点を狙うのであれば補助教材等を使用して詳細な理解に努める必要性を感じました。 また、試験問題の邦訳が読み取りづらく、問題意図の解釈で悩む場面が何度かありました。キーワードを拾いながら自身の知識と照合して解いていったり、問題から原文の英語を類推して解くといった工夫をしていくと良いと思います。 【受験者へのアドバイス】 試験範囲の内容自体は実務でのLinux操作に結び付かない問題も少なからず含まれている為、あくまでも資格取得の対策と実運用時のLinux操作を峻別して学習すべきだと感じます。特にviエディタの操作に関しては実際にモード切替や編集等を操作しなければ覚えるのは難しいと思います。 短期間の集中的な学習で受験しましたが、その過程で得た知識の中には実務やLinuxの操作でも活かせるような知識も一定程度含まれており、今後何処かの場面で有用になる可能性も高く、サーバー系に関わるエンジニアやLinux環境を使用する方には是非取得をお勧めしたい資格です。 【次の目標】 LPIC 201,202 |
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