LinuC304 合格体験記: LinuC 304取得(LPIC 304も同日試験で取得)  
ユーザ名: kirihara708
投稿日付: 2021/1/14
閲覧数: 1550
 
【受験日】
2021/1/11

【取得点】
613点
==
セクション名
・仮想化          :83%
・高可用クラスタ管理    :66%
・高可用クラスタストレージ :66%
※同日に実施したLPIC 304でも同じ得点率になりました(笑)

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
1年ちょっと
※新型コロナウィルスのあれや、勉強にスイッチが入らなかったのでこんなことに。。

【使用テキスト】
・黒本
・KVM徹底入門
・Xen徹底入門

 --特にお勧めを教えて下さい
・黒本
・Xen徹底入門

【参考にしたサイト】
・Ping-t
・citrix 製品ドキュメント(コマンドラインインタフェイス)
・デージーネットのOSS紹介ページ

 --特にお勧めを教えて下さい
・Ping-t

【学習方法】
まず、LPIC 304と同じ範囲なので、全く同じことを勉強する前提で。
ひたすらPing-tを解きまくりました。
Ping-tの問題演習で自信がついてきたら、模擬試験を必死にやります。
そして、黒本を何周かします。
直前に黒本をやりましょう。(LPIC 304と基本的には同じ)

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
仮想化は最近色々と触れる機会等もあったり調べればすぐに出てくるので理解は容易でした。
しかし、上の点数にもあるように高可用クラスタ関連がどうも覚えられませんでした。
HAProxyやLVSなどのスケジューリングアルゴリズムやパラメータ指定などなどは、しっかり抑えておいてほしいです。(LPIC 304と基本的には同じ)

【試験の感想】
正直、コマンドや設定ファイルをフルスペで書くのが苦手だったこともあり、穴埋め問題が少なかったことが唯一の救いでした。
が、その代わりかなりひねった問題が出てきました。。
これがかなり曲者でした。
それもあって、手から変な汗が出ました。。

【受験者へのアドバイス】
他の人もまず書いていますが、Ping-tで見たことがある問題がちらほら出てきました。
ただ、仮想化に関してはかなり実務的な内容が選択肢で出てきており、
それの回答が中々しんどかったです。(高可用クラスタ関連は、LPIC 304と似たような感じ)
したがって、最新の仮想化技術(クラウド関連の概要)を抑えるのが大事です。
上記は黒本では追随できていません。
あと、Ping-tはXenのxeコマンドはあまり記載がありません。
しかし、この手の問題も出てくることもありました。
したがって、Xenの大元であるcritixの製品ドキュメントも余力があれば見たほうが良いです。

【次の目標】
・情報処理安全確保支援士
・LinuC/LPIC 303(セキュリティ)
・OPCELもしくはAWS認定試験などなど

おまけですが、LPI-Japanで過去提供していたLPICでLinuCも同時認定した人は、お金は余分にかかりますが、
LPICとLinuCは両方受けといたほうが良いです。
片方だめでも、スコアレポートで何がだめだったかが出てくるのでおすすめです。
 
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