CCNA 合格体験記: Ping-tだけで合格できますが、わからない問題は出ます Tweet | |||
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【受験日】 2021/ 1/7 【取得点】 900点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 全期間では合計6か月間くらい Ping-tで集中して問題を解いたのが延べ1か月くらい 【使用テキスト】 Official Cert Guide CCNA 200-301 (Volume 1, 2) 【参考にしたサイト】 Ping-t --特にお勧めを教えて下さい Ping-t 【学習方法】 結論から言うと、参考書でぼんやりと知識をつけて(そういうのがあることは知ってる、という程度)、あとはひたっすらPing-tで問題を解くという形で、合格できました。 参考書をじっくり読んで、その後問題集で練習するというのが好きなので、CCNAでもそうしようと思ってOfficial Cert Guideを買いました。2か月間くらいかけて読んだのですが、色々あってその後練習ができず、どの問題集がよいかも絞り込めず、だいぶ間を空けてPing-tに取り組み始めました。 Ping-tでは、まず一通り全ての問題を解きました、これは精神的に相当しんどいです、わからない問題ばかりなので。そのあと2周目を するんですが、ここで少しずつ自分が何がわかってるのかとか、何が覚えられてないのかとかがつかめてきます。私は2周目では、「このポイントはちゃんと理解して覚えるべき」と感じたことをノートに書いて、かつそういう問題をお気に入りに登録しました。ちなみに、Ping-tの各問題の解説はすごくよく書かれてるので、これを本としてまとめるだけでとても優れた解説書になるようなものだと思っています。 そのあと3周目を2日くらいかけて一気にやったときはだいぶわかってきてて、そこでも覚えられていない問題をお気に入りに追加しました。結果的に250問くらいがお気に入りに入って、あと試験まで数日という感じだったので、あるだけの時間を使ってお気に入りの問題を何回も解きました。反射で解けるようになってしまうので、たまにお気に入り以外も全問選択して100問解く感じでもやりました(模擬試験は隙間時間でできないので、まとまった時間がない人はこれがいいと思います)。 私は10日間あったお正月休みを100%この勉強だけに費やしました。本当に暗記するしかない問題がかなりあるので、短期集中がお勧めです。最終的には250問のお気に入りを1通りやって240問正解できるくらいになりました。問題集はPing-t以外は要りません。Ping-tの問題をしっかり理解して、覚えるべきことを覚えれば、それだけで合格できました。大丈夫です。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい 一度参考書で線を引きながらしっかり読んだはずなのに、Ping-tで問題を解いているとさっぱりわからない、下手したら「うわ、何これ?こんなこと書いてあった?」となりながら解き進めていくのが辛かったです。読んだだけでは忘れますね。問題解きながらやるのは「くそ、わからん。こんなことも覚えないといけないの?」というダメージがきついですが、その分繰り返してやれば確実に覚えます。短期集中、でも追い込みすぎず、といういい感じの計画を立ててやれるといいですね。 【試験の感想】 ものすごい初歩的な問題も出ますが、Ping-tの問題ではカバーされていない問題も本番では割と出ました。でも、ほとんどの問題はPing-tの問題と似たパターンになっていたと思います。Ping-tの問題をしっかり理解し、覚えるべきことを覚えていれば、落ち着いて解けるところを確実に解いていけば合格できると思います。 一番心配していたのが、一言一句コマンドを覚えていないと解けない問題とか、コマンドを打つ問題が出るかどうかでした。結果として全く出ませんでした。 ドラッグアンドドロップの問題は6問くらいありました。そこまで難しくはなかったです。 【受験者へのアドバイス】 しんどいですが、Ping-tで問題を解きまくるのが一番の近道です。ただ、コマンドを打つ機会がない人は、PacketTracerで基本的な設定の練習をした方がいいと思います。きれいにまとまったちょうどいい練習材料を私も見つけられていないので、練習の題材まではおすすめできないのが残念です。私は「端末 - スイッチ - ルータ - スイッチ - 端末」みたいな簡単なネットワークを作って、Cert Guideで読んでいる章の設定をやったりしてました。コマンドでの操作をしたことがないと、問題を解くうえでもイメージがわかなすぎて効率がよくないと思います。 【次の目標】 CCNP |
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