CCNA 合格体験記: CCNA合格 Tweet | |||
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【受験日】 2020/4/26 【取得点】 925点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 1か月以上2か月未満 【使用テキスト】 なし 【参考にしたサイト】 ネットワークエンジニアとして 3分間NetWorking Cisco 【学習方法】 Ping-tの問題を解き、解説を熟読する。念のため、参考リンク先のサイトも確認する。Ping-tでは、自然と答えを覚えてしまうことがあるが、暗記ではなく、理屈で答えを導けるかどうかに重点を置く。そのために上述の他サイトも活用して学習する。 Ping-tを一通り解いてすることがなくなってきたら、Ping-tの模擬試験を実施する。ピックアップ問題のみで100/102点前後のラインを続けて獲得できるようになったら、CCNAを受験する。 【受験者へのアドバイス】 身分証は、運転免許証と保険証があれば問題ない。顔写真入りとそうでないものの2枚が必要。受験証明用に受付で顔写真を撮られる。試験会場には手で持って入れる最低限のものだけ持ち込み可。ポケットに物は入れられず、試験中はポケットに手を入れるなと釘を刺される。 120分で102問の問題を解かねばならず、1問当たり平均およそ1分しかかけられないため、時間配分と回答ペースを常に気にしながら取り組む必要がある。問題はすべて用意された選択肢から回答する。 回答したら前の問題に一切後戻りはできず、また最後に問題と回答の一覧が見られたりするようなこともない。問題ごとにメモを残すことができるが、これは受験者のためではなく、Cisco側に送信されるよう。 試験問題は日本語文のみ(CompTIAを受験した際は英語・日本語文両方表示されたが、Ciscoでは日本語のみのよう)であり、不自然な問題文及び選択肢に遭遇することがある(英語で作成されたものを機械的に日本語に翻訳して出題しているためか)。私は3、4問遭遇し、うち1問(NATの際のIPアドレスの変遷に関する問題)は不自然とか分かりにくいとかいう次元ではなく、そもそも日本語の問題文として成立していなかったため意味不明で、何について回答したらよいのかわからず、戸惑った。前述のメモにその旨をコメントしてとりあえず適当な選択肢を回答して次の問題に進んだ。選択肢についてもたまに変な日本語に遭遇するが、全体として問題を解けないほどの影響を受けたものはその1問のみだった。 解答の正誤によらず点数に反映されないCisco側の実験問題が数問紛れ込んでいることがあるらしい。一見して難しいのですぐに解けないことがわかるという人がいるが、私は判らなった。試験後に教えてもらえるわけでもない。逆に、よく考えれば正解できるはずの"通常"の問題を早とちりして飛ばすといったミスに繋がりかねない気がするため、あまり気にしない方が無難かと。 ドラッグアンドドロップの問題が5問程度出たが、どれも比較的簡単だった。ドラッグアンドドロップといっても、Ping-tにあるDrag&Dropではなく、選択肢による空欄の穴埋め形式で、例えばWLCの論理インターフェースの名称とその役割をそれぞれ選択肢から選んで対応表を埋めるといったもの。ちなみにPing-tのDrag&Dropとコマ問のような形式の問題は一切出なかったが、コマ問は有用だと思った。 シミュレーション問題は、先に問題と選択肢を読んでから取り組むと時間の節約になる。IPv6を使ったスタティックルートとフローティングスタティックルートの問題が2、3問、EIGRPとOSPFに関するものが計5問程度出た。Ping-tでは見たことのない形式の問題なので、一見難しそうで戸惑うが、とりあえず落ち着いて見ていくと単純な問題だとわかる。 AD値やメトリック、ロンゲストマッチといったルーティングテーブルの見方や理解を問う基本的な問題がよく出た印象。デフォルトルートの理解を問う問題も2、3問。 SDNやAPI、WLCに関する問題もしっかり出題された。JSONの構文規則は1問だけ。EIGRPも2、3問程度シミュレーション問題とは別に出題された。 【次の目標】 LinuC1と基本情報技術者 |
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