CCNP TSHOOT 合格体験記: 万全の準備でも、トラブルチケット初見はびびる Tweet | |||
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【受験日】 2020/02/15 【取得点】 1000点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 1か月半 【使用テキスト】 ・Cisco CCNP TSHOOT Simplified (English Edition) (※642-832) ・CCNP Routing and Switching TSHOOT 300-135 Official Cert Guide: Exam 39 Cert Guide (English Edition) 【参考にしたサイト】 ・Ping-t ・海外サイト等 ・Ciscoのマニュアル群 【学習方法】 ・Ping-t Web問題集 3周半 ・海外サイトで情報収集、練習問題をチェック ・分からないところをCiscoのマニュアルなどで調べる --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい ・暗号化トンネル(GRE over IPsecなど)に苦労しました。 設定と検証の出力例でいいものがなかなか見つかりませんでした。 結局本番では出題されなかったのですが、かなり鍛えられました。 (教訓)深入りするときりがないです。 ・トンネルの送信元、宛先、 ・upとdownの条件、 ・up/upでも通信できない事例(プロトコル番号など)、 ・再帰的ルーティング ・カプセル化の順番(トランスポート) [送信元,宛先,ESP[暗号化(GRE[元のIPパケット])]認証データ] などを押さえておけば十分だと思います。 【試験の感想】 □全般 ・英語で受験ということもあり、時間に少し余裕があったので、 ダブルチェックしながら割とのんびり解いていました。 (残った時間は30分。日本語だとおそらくギリギリ) 日本語受験だと、もう少しテキパキ解く必要があるかもしれません。 ・コマンドがうろ覚えだと痛い目に遭うかも…… (特にipv6アクセスリストとアクセスVLAN) □トラブルチケット ・トラブルチケットは、初見ではやっぱり戸惑います。最初のトラブルチケットでは操作方法、コマンドの打ち方、設問の進め方を慎重に確認しました。 ・戸惑った挙動については、ipconfigではトポロジ通りにアドレスが振られていても、クライアント自ホストへのpingが通らなかったチケットが1つ。ただし問題の切り分けには影響なし。 ・早合点による失点に注意です -OSPFv2もインターフェース単位で有効にできることを知らないと、迷ったり引っ掛かったりしそうな問題がありました。慎重にインターフェース設定を比較すれば、知らなくても問題ないかもしれませんが。 -問題がある機器は1つですが、2か所修正が必要になる問題がありました。解決策の選択肢が見つからないと思ったら、ほかに修正が必要な個所がないか確認してみると良いかもしれません。 -選択肢がすごく多くて、スクロールバーを動かさないと正解が見えない問題がありましたが、過去の合格体験記の情報のおかげで問題なくクリアできました □シミュレーター・シナリオ ・BGP(IBGPピアグループとEBGP)の設定修正 ・HSRP, OSPF, DHCPのシナリオ □択一問題・ドラッグアンドドロップ トンネルとアクセスリストの問題が多かったです。 Ping-tのweb問題集の最近の増強のおかげか、8割ぐらいはカバーできている印象です。 【受験者へのアドバイス】 ・配信終了間近ということもあってか、情報収集することでどんな問題が出るかある程度予想がついてきますが、基礎があってこそ問題が解けると思いますので、Ping-tや教科書での学習はやはり大事です。 ・トラブルチケットでは、クライアントからwebサーバまでのpingを何も見ずに打てるように練習すること(パケットトレーサーなどの環境があれば最適) (web問題集のpingの画像のpingコマンドを自分で打つことになります) 参考に、経路上のIPアドレスに順にpingを打ったら、ちょうど1分かかりました 一応、少ないping数で切り分ける方法は存在するらしいですが、私はPing-tで慣れた方法で切り分けを行えるように、とにかく速くpingを打つことを心掛けました。 設定確認をじっくり行うためにも、pingは迅速に、です。 【次の目標】 ・Web関係か外国語の資格になると思います (業務次第で変わる可能性あり) ・まずは、CCNP受験のために封印していたスキーを解禁したいです |
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