CCNP SWITCH 合格体験記: Ping-tと皆さんのアドバイスのおかげで(※英語で受験)  
ユーザ名: MaittakA
投稿日付: 2020/1/27
閲覧数: 1622
 
【受験日】
2020/01/25

【取得点】
967点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
受験を決めてから1か月
(6年前からだらだらと問題演習はしていました)

【使用テキスト】
・Chris Bryant's CCNP SWITCH 300-115 Study Guide (English Edition)
・CCNP SWITCH 642-813 Official Certification Guide (Exam Certification Guide)
 (6年前に買った旧バージョンの教科書 VLANなどの基礎知識はまだまだ役に立ちます)

 --特にお勧めを教えて下さい
特になし。上記では出題範囲をカバーしきれてませんが、
該当分野の説明自体はわかりやすいです

【参考にしたサイト】
・Ping-t
・ネットワークエンジニアとして
・海外サイト

 --特にお勧めを教えて下さい
・Ping-t
 問題集、解説参考リンク、コマ問が使いやすいので、
 本格的に教科書やドキュメントを読むための
 取っ掛かりになるという点で優れています。


【学習方法】
・Ping-t 3周 模擬試験は17回
 最終的に、正答率が99.5%程度になっています。
 ただし、問題と解答を覚えてたまたま当たっていても、
 要件を見逃しているものもちらほらあります。
 コマ問は、最終的に9割が1発で通るように。
・学習が進んできた(銅が0になったなど)あたりで、
 教科書の通読
・合格体験記と海外サイトで情報収集

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
・海外サイトの情報の活用の仕方です。不正確な情報も結構多いので、
 Ping-tを完璧にやった上で、
 さらに未知の項目がないかを確認する参考程度にするのが良いかも。
 怪しいと思ったらCiscoのサイトで確認すること。
 納得すればそれでよし。納得できない場合は、スルーして基礎の強化に
 時間を費やすほうが賢いと思います。
 (私はvoice vlanのcos設定に時間をかけすぎてしまいました。)
 Ping-tの問題演習に戻り、「ここか聞かれるかもしれない」と
 想像しながら問題を解いて解説を読めば、
 理解が深まるのではないかと思います。

・タイマーやプライオリティのデフォルト値、仮想MACアドレスは、
 なかなか覚えられませんでした。
 (まだGLBP, HSRPv2の仮想アドレスについてはあやふやです)
 問題内のshowコマンドの出力例に出るたびに
 目を通して覚えるように心がけました。
 マルチキャストアドレスや、ポート番号、プロトコル番号は、
 解説の表を見て暗記するしかなく、解説に何度も目を通しました。


【試験の感想】
(※英語で受験しました)
・細かい知識も結構必要なのもさることながら、
 問題文、選択肢、要件について注意深く読むことが求められます。
 レイヤ2とレイヤ3、ブロードキャストとマルチキャストなどの
 引っ掛けもちらほら見られます。
・シミュレーションはトランクリンクとEtherchannelの問題
 web問題集の類似問題としては、
 vlanの9つ選択肢を選ぶあの問題です。
 3日前の模擬試験では間違えていたので、
 本番で無事に設定できたようでほっとしています。
・シナリオはHSRPとVTP
・選択問題については、Ping-tのweb問題集をじっくり行い、
 問題文を注意深く読めば何とかなりそうなものが7割、
 事前に情報収集が必要なのが3割ぐらいという印象でした。


【受験者へのアドバイス】
□練習の段階から、問題、解説を注意深く読む習慣を身につけることが
 役立ちました。金になった問題も、問題をよく読み返すと
 たまたま当たっただけで、重要なポイントを見逃していて、
 聞かれ方が変わると間違っていただろうなという問題も
 いくつかありました。
□VTPのシナリオだからといって、
 全部の設問がVTPに関係しているとは限らないかも......
□シミュレーションはチェックリストを作って作業するのが
 良いでしょう。
 最終チェックで、spanning 〜 root primaryの
 設定もれに気づき、事なきを得ました。
□タイマーなどのデフォルト値関連はよく出ます。
 マルチキャストアドレスも狙われるかもしれません。
 L2プロトコルの管理トラフィックや、音声VLANの詳細など
 細かいところの解決に時間をかけるのは、
 ネイティブVLANの基礎を確実にしたり、これらの暗記項目を
 確実にしてからでも遅くないと思います。
 最後に、英語で受ける方は、
 「分(minute)」と、「秒(second)」を
 間違えないように......
□Routeに続いて、AAAのアカウンティングが聞かれました。
 この2試験を受ける方は、ciscoのスイッチの
 コンフィギュレーションガイド『アカウンティングの設定』の章
 にも目を通したほうがいいかもしれません。

【次の目標】
・CCNP TSHOOT (2/15)
 
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