ITILファンデーション(2011) 合格体験記: 合格できました! Tweet | |||
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【受験日】 2019/12/7 【取得点】 85点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 4週間程度 ※テキストを買ったのは半年前だが、ITILの世界に最初なじめずテキスト読みがなかなか捗らなかった。 本腰を入れてやったのは試験前の実質4週間くらいだと思います。 【使用テキスト】 ・ITILの基礎 -ITILファンデーション(シラバス2011)試験対応-(黄色本) ・IT Service Management教科書 ITIL ファンデーション シラバス2011(白本) --特にお勧めを教えて下さい Ping-t内の解説が黄色本に忠実な感じがしたので、Ping-tと黄色本がセットで利用できます。 白本も一応読みましたが、試験対策というよりも、現実にITILをあてはめたらこんな感じという例えが多いので、ITILを実際に使用していくときの学習になるかもしれません。 【参考にしたサイト】 ・Ping-t ・無料de試験 --特にお勧めを教えて下さい Ping-tの金銀銅システムが繰り返し学習にとてもマッチしていました。 Ping-tだけだと問題の種類に慣れすぎて、異なる問題が出てきたときに対応がきかなくなるので、無料de試験も数回実施してみました。 どちらのサイトも合格点に至るようになれば、だいぶ安心かと思います。 【学習方法】 まずは黄色本をひととおり読む(一応、巻末の模擬問題もやってみたが本番試験よりも難易度がだいぶ高いので、これで合格点にいたらなくても気にしなくていいかと。学習材料にはなると思います。) ⇒私はテキスト読みがなかなか捗らず、半年かけて時々読んでいった状態。 Ping-tの模擬試験モードをとりあえず繰り返し実施していく 模擬試験を10回くらい実施した時点で、分野別モードで銅ランクの問題に取り組んでいく 銅ランクがなくなったら、また模擬試験モードに切り替えて数回繰り返し、学習度合いの感触を確かめる 模擬試験モードだと銀ランクがなかなか減らないので、分野別モードで銅と銀だけに絞って、金ランクだけになるまで繰り返す 問題が金ランクだけになったら、模擬試験モードに切り替えて、また繰り返す(模擬試験終了後の回答チェックをよく行っていく。正解以外の選択肢が何の説明文かということも確認) やったことがある問題でも時々勘違いやうろ覚えで間違えることがあるので、問題が銅ランクになったら、分野別モードでその問題をまた金にしてく(この時、解説もよく見ていく) ここまで来たら、Ping-t内の問題は大方把握できて、確実な問題を落とさないようになってくるので、あとは時間があるときに模擬試験モードを時々やって記憶が飛ばないようにしておく (私の場合は、利用したのが試験日前の10日間くらいで、最終的に全部で30回くらい実施) --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい 最初ITILの世界になじめずテキスト読みがなかなか捗りませんでした。 いきなりじっくり読もうとしてしまったためか、テキスト読みは1週間に2〜3時間程度くらいしかできていなかったと思います。 結局、Ping-tを始めてからの方がいっきに学習が進んだ感じです。 Ping-tの問題を解きながら、時々黄色本でも内容を確認するというスタイルのほうが圧倒的に早いですね。 いま思うと、黄色本は最初はもっと流し読みでもよかったように思います。 【試験の感想】 日本語訳のせいなのか何を聞いている問題なのかが理解しづらかったり、 自分の思った選択肢がなかったりすることが時々あるのであせります。 他の方も書かれているとおり、Ping-tの問題がそのままということはありませんでした。 ただ、いろんな選択肢を見ているおかげで、確実な問題はピンとくるようになっていました。 満点を取ろうとすると大変ですが、 確実な問題を落とさなければ合格自体は大丈夫かなと思います。 ちなみに試験後に渡される成績表は、8つのカテゴリ別に問題数と正解数が表示されているのですが、 私の場合、「技術とアーキテクチャ」というカテゴリだけ1問しか分配されておらず、 それをどうやら取り逃してしまったので、そのカテゴリだけ0点扱いでした。。。(若干もやっとした終わり方でした) 【受験者へのアドバイス】 テキストを読んで覚えようとすると、最初は大変なので合格に不安を感じたりしますが、 Web問題集をやっていくうちに自信は段々ついてくると思います。 【次の目標】 ITIL4が既に日本語版も出てきているということで、ITIL4ファンデーションもまたいずれ受け直しになるかもしれません。 |
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