LinuC304 合格体験記: 知識ゼロから2週間弱で合格  
ユーザ名:
投稿日付: 2019/11/29
閲覧数: 1237
 
【受験日】
2019/11/18

【取得点】
626点

※合格ライン:520点
※満点:800点?(LPICは800点満点だったと思いますが、LinuCは公表されていない気がします)

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
2週間弱

【使用テキスト】
・ping-t
・黒本

【学習方法】
タイトルに「知識ゼロ」と書きましたがLPICレベル1、2と303は取得済みです。304の範囲は業務に携わっていないため、用語はほとんど初耳でした。

勉強の手段が限られており、できることと言えばping-tの選択問題を解く、ping-tのコマ問を解く、黒本を読む、黒本の問題を解くの4つしかないため、好みの順序で行えば良いと思います。
とを完璧にしておけば間違いなく合格します。

私は以下をポイントに取り組みました。

(1) 何も分からない状態でも、ping-tの選択問題で分野と問題数を絞って勘でも良いので少しずつ解く。銀→金まで持っていき、ある程度単語が頭に入った時点で黒本のその分野を読む。黒本を読んだ時点で問題の傾向が何となく分かっているのでポイントを抑えて読むことができる。

(2) ping-tの選択問題がだいたいできるようになってから、黒本の問題に取り組む。物理本は勉強できる環境が限られるので、周回数を減らすために後から取り組む。

(3) 出題された記述問題は2問のみであり、ping-tの選択問題や黒本をやっておけば問題ない内容。なので、コマ問は無理して取り組む必要はない。手打ちすることにより記憶の定着度が高まるので、選択問題のさらなる理解を目的にした方が良い。なお、設定ファイルはフルパスで覚えておくこと(フルパスでは問われないだろうと高を括っていた問題が出た)。

(4) 仮想化のQEMUなどのコマンドは似たようなものが多いので、一度コマンドとサブコマンドやオプションをマトリックスにしてみると覚えやすいかも。

(5) 黒本の「試験対策」の枠はきちんと覚えておくこと。

【試験の感想】
とにかく意味を感じない勉強でした。
上述の通り業務では携わっておらず、さらには実環境は構築せずに勉強したため、とにかく覚える、頭に詰め込むというだけの勉強でした。何となくの雰囲気でしか理解できていません。もちろん新しく知ることも多かったですが、殆どがコマンドやパッケージ名などの固有名詞であり、1ヶ月もすれば半分は忘れてしまうでしょう。概念的な内容は身になっているかもしれませんが、304は概念的な内容が薄いです。

【次の目標】
UMLモデリング

CCNA、CCNP、LPICレベル1、2、HTMLプロフェッショナルレベル1、ITILとping-tにはお世話になりましたが、今回の試験を持って一旦卒業です。ありがとうございました。
 
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