LPIC102 合格体験記: LPIC102試験合格の勉強法 Tweet | |||
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【受験日】 2019/ / 10 / 06 【取得点】 540点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 3週間 【使用テキスト】 Ping-t 【学習方法】 合格するための方法のひとつとして、 参考にしていただけると幸いです。 やったことは、ping-tのWEB問題集とコマ問だけです。 具体的方法として4つの手順をふみました。 分野を絞って、その分野をまず金にすることから始める。 最初1週間は、WEB問題集の問題をすべて金にすることを徹底して行っていました。 例えば、主題105「シェル、スクリプト」の範囲であれば、その中の「シェル環境のカスタマイズと使用」の40問をまず金にすることから始めます。 問題数は、私は20問で選択してやっていましたが、自分自身の定めた問題数でいいと思います。 それが終わったら、次は別の範囲を・・・と繰り返して、全部金にしました。1日あたりだいたい3つの単元を目安にまず1週間はとにかく金を目標にしてしまいました。 (20問選択を基本として110回繰り返して達成しました。) 全部金になったら、模擬試験を実施 模擬試験の目的は「できない問題を探すこと」だと考えます。 模擬試験でできなかった問題は、銅に戻るので、復習もかねて、その問題を金に戻し、そしてまた模擬試験・・・を繰り返し行いました。 最初に模擬試験を受けたときは67%の正答率でしたが、次第に正答率は上がっていきました。本試験を受けるまでに30回ほど模擬試験を行っていました。 特定の苦手分野は「分野別問題」で復習 模擬試験を繰り返し行っていると、自分の弱点となっている分野が次第にわかるのではないかと思います。 (模擬試験後、分野別モードのBOX選択の銅のみにチェックを入れれば一目で確認できる) おおよその自分の状況が把握できるようになったら、私は自分の弱点としている主題すべてを分野別問題で繰り返し、手応えを感じたら、模擬試験を行い確認をするという方法もとっていました。 コマ問は模擬試験で90%になってから 最後にコマ問で対策をしました。記憶の定着を確認するにはコマ問に取り組むのが最適だと思います。 方法は、これも主題ごとに選択し、10問の区切りで私は取り組んでいました。 最初は全くといっていいほど正解できません。ですが、間違えた問題を5回ほど繰り返して、ようやく正解ができるようになったかな?というレベルに達することができました。 全ての分野を行えば、確実な点数につながりますが、私は自分の苦手としているところを中心に半分ほどしか消化できませんでした。 以上のことを、自分でペース配分を行い、こなしてきました。 特に選択肢のある問題に関しては、答えを覚えるくらいの気持ちで、徹底して繰り返していたと感じます。 コマ問は実施カウントがされないので不明ですが、選択肢問題(WEB問題集)は総合計で300回近く行って、この結果でした。 【試験の感想】 特に「正しい説明として〜」として出てくる文章系の問題は、ping-tの問題がそのまま出ることはまずないと思ってもらっていいです。なので必要なことは、その問題を通して何をしているのか、どんなことができるのか、そこまで考えて初めて自信になるのかな、と思います。コマンド問題も受験によって問題数が多かったり、少なかったりするので、ある程度の対策は必要になります。 【受験者へのアドバイス】 資格取得には、期限を定めて、期限までのその期間はとにかく集中して取り組むことが必要になるのではないかと私は思います。長時間勉強をすることも時には必要だと思いますが、基本的には短期集中!適度に休憩しながら頑張ってほしいと思います。 ping-tの強みは、類題を多く準備しており、感覚的に実力がついていくことだと感じています。 だからこそ繰り返しを徹底して、とにかく演習量をこなして、合格に結びつけてほしいと思います。 長い文章でしたが、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。参考になったでしょうか。 人から教えてもらわなくても、自分の力で、Ping-tだけやっていれば合格ラインまでもっていけます。 ひとりでも多くの受験者が笑顔になることを願っています。 【次の目標】 ping-tを使って、CCNA(Routing and Switching)、LPIC(Lv2)の取得を目指します。まだやる気にならないので、期限は未定です(笑) (Comptia類の問題集も出たら、もっと長くお世話になりたいんだけどなぁ・・・と要望を出しておきます。) |
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