CCNP ROUTE 合格体験記: ギリギリでした Tweet | |||
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【受験日】 2018/ 11/ 03 【取得点】 790 点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 約半年(サボり期間込) ping-tを本格的にやり込み始めたのは受験の3か月くらい前から 【使用テキスト】 翔泳社の白本 --特にお勧めを教えて下さい 黒本にするかで悩みましたが、 cisco機を扱うことがあまりないので、config画面が豊富に記載されている白本の方が安心感があったのでこちらを採用。 問題も少しひねったものがあり、理解は深まりました。 ただし、誤字は多いです…。 内容はインターネット上のサイトでも十分カバーできるので、テキスト購入にはそれほどこだわらなくていいと思います。 私は教本に書き込んで覚えるので、テキストを購入しました。 【参考にしたサイト】 ping-t ネットワークエンジニアとして 30分間ネットワーキング --特にお勧めを教えて下さい ネットワーク業務の経験が浅ければ、30分間ネットワーキングの解説がわかりやすいと思います。 ping-tとネットワークエンジニアとしての2つは鉄板です。 【学習方法】 1:テキストを一週読み流す 2:ping-tを分野ごとに実施、解説を読みつつ一通り金にする 理解しづらいところはテキストやサイトを読み込んでメモをとる 3:一通り金にしたら、全分野選択で再度ランダムに問題を解く テキストの模擬試験もやる 4:試験の二週間前からコマ問をメインにする eigrp・ospf・ルーティング機能の実装は完璧にしました 模擬試験モードは1回くらいしか使っていません --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい 問題の的中率はping-tもテキストも、あまりよくないと聞いていたので、問題をこなすよりは解説を読み込むことに注力するようにしました。 ただ、この勉強方法でいいのかという不安はぬぐえず、範囲が広い事もあって、度々やる気が失せました。 そのため、勉強を無理なく続けられるペースを見つけるまで、結構サボりが多くなりがちでした。 【試験の感想】 ・シュミレーション問題 シュミレーション問題が序盤・中盤・終盤に3問出題されました。 難易度としては、ping-tのコマ問で対策できるレベルです。 内容はeigrp-ospf再配送とAD値変更・マルチエリアospf・eigrpの設定変更と経路集約でした。 eigrpの経路集約については、正解のプレフィックス以外で集約すると、nullインタフェースが作成されない上、ルーティングテーブルにも反映されないようです。 途中で問題文がおかしくなってたために集約アドレスがわからず、図から推測して集約したのですが、悉く反映されずパニックになりました。 試験時間がかなり迫ってたこともあり、「今回終わったな…」と落ち込みつつ切り捨てましが、運よく合格してました。 試験後、冷静になってみると、以前合格体験記に載ってた問題と同じやつ!って気が付きました。 わざわざ集約するプレフィックスを計算しなくても単純にクラスフルで集約すればよかったんじゃ…と考えると地味に悔しいです。 他2問はきっちり設定できた手ごたえはありました。 ・選択問題について ospfやeigrpに関する問題は全くでず、他の分野の問題が万遍なく出てきた感じです。出ないと評判のBGPもしっかり出てきました。 幸い理解不能レベルのcisco語には遭遇しませんでした。 2つ選択するものが多く出題され、なぜそうなるのか・なぜそのコマンドが必要なのかを問う内容が多かった気がします。 その一方で暗記系のものもいくつか問われました。 何問かは、今回ping-tで補強された問題の解説に救われました。 全く同じ問題が出ることはありませんが、選択問題の半分近くは解説で補完されていた内容からでていました。 体感としては選択問題は7割くらい手ごたえがあり、もしかするとシュミレーションでコケた分をカバーできたのかも。 【受験者へのアドバイス】 シュミレーション問題はコマ問でカバーできるので、eigrp・ospf・ルーティング機能の実装は完璧にしておくのが吉です。 選択問題は解説も読み込んでおくことをおすすめします。 時間に余裕があれば、上記分野以外のコマ問を一週さらっと確認しておくと選択問題で役に立つかもです。 私の時は3問ほど役に立ちましたので。 シュミレーションは全問完璧じゃなくても、2問正解してれば合格の目はあるみたいなので、うまくいかなくても諦めないでふんばりましょう。 【次の目標】 SWITCH |
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