CCENT(ICND1) 合格体験記: シミュレーション問題飛ばしましたが…  
ユーザ名: Pnt417_008
投稿日付: 2018/4/16
閲覧数: 1238
 
【受験日】
2018/ 4/9

【取得点】
926点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
約1ヶ月半

【使用テキスト】
黒本
Ping-T

【参考にしたサイト】
Ping-T

 --特にお勧めを教えて下さい
ネットワーク初学者の、文系出身の者です。
理工系などの科目は苦手で、今回初のネットワーク資格に挑戦しました。
スイッチって何?
ルーターっていうのもあるの?状態でスタートしました。

【学習方法】
Ping-Tを金になるまででを1周として、
最低2周は行うことが、非常に有効だと感じました。
最終的に3周ほど行いましたが、3周目からは、今まで簡単に解けた問題を、逆に間違うという謎の現象(ゲシュタルト崩壊的な)に陥ったりしたので、PIng-Tの内容が解説も含め理解できている状態なら、2周が最適かと思います。
その頃には、模試モードでほぼ90%以上を獲得できる状態だと思います。

最初は何を言っているのか分からない問題も、解説を読みながら、何度も解いていくと、次第に理解する臨界点が訪れます。

また、Ping-Tと並行して、黒本の内容を実際に実機で試すことは、非常にオススメします。
特に、初学者でネットワークとは何?状態の人なら、なおさら。

Pingの重要性やネットワークが繋がること、shutdownや初期状態など体感できることは勉強を始める上で理解が早まりました。

私の場合は、ネットワークの専門学校に通っていたので、実機の実習を学校で行い、試験対策はPing-Tとして活用していました。
分からない問題や内容は、先生に教えていただいたり、実際に実機で試したり行うことにより、理解が深まっていきました。

実際に実機を触ることで、黒本通りに打ちこんだのにどうして動かないのか?を試行錯誤することが多かったので、自然と間違いやすい箇所や大事な箇所、急所どころが体得できたことは、シミュレーション問題を解く上で非常に強い武器になりました。

実機を触れる環境やネットワーク業界出身で実際に設計を行っていた先生、一緒に切磋琢磨できる生徒に恵まれていた点は、かなり良かった点だと思います。

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
シミュレーション問題を飛ばしてしまったのが、怖かった。

【試験の感想】
シミュレーション問題は2問出題され、1問でも落とすと合格は無い、と言われてきたので、実際に、シミュレーション問題を飛ばしてしまったと思った時は、茫然自失の状態になり、思考が停止しました。

2万円が飛ぶという恐怖と、また受けなくてはいけないのか、という諦めにも似た思考が混濁し、精神状態も良く無い中、もしかしたら、シミュレーション問題飛ばしていないかもしれないという一縷の希望にすがり、最善を尽くして解いてったように思います。
結果として、最後の54問目が終わり、シミュレーション問題を1問飛ばしたことが確定した時は、次の画面を見たくない心境でしたが、パッと切り替わり「おめでとうございます、合格です」の文字を見た時は、「嘘でしょ?」と声が出てしまいました。


【受験者へのアドバイス】
シミュレーション問題の「次へ」は、非常に怖いボタンですので、安易に押さず、慎重に、問題を画面内で解いたことを確認してから押しましょう(笑)
私の場合は、シミュレーション問題が連続で出題された為、「あれ?また押さないと次の問題に行かないのかな?」と思い押してしまったので、シミュレーション問題が連続出題されたときは要注意です。

シスコ語について
分かりやすかった、という情報がありましたが、私にとっては難解でした(笑)
何を言っているか分からない問題は、メモ用紙に図解して理解するようにしていました。
試験対策はPing-Tだけで十分だと思いますが、シスコ語対策などもできると当日混乱することなく、臨めると思います。

問題の難易度について
Ping-Tを2周以上し、解説も含めほぼ理解している状態ならば、解けない問題はないように思います。
黒本は実機でコマンドを打つことが中心で、Ping-Tで理解を深めたい事象に当たった時に辞書的に使用していました。
それよりも、シスコ語を理解する方が困難を極めました。
答えは分かるのに、どっちのことを言っているのか分からない問題が多かったので、消去法で答えましたが、最後まで、合格の状況判断は劣勢だと思っていました。

シミュレーション問題を1問落としたにもかかわらず、合格できたことは、望外の結果でした。

【次の目標】
CCNA
(ICND2)
 
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