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CCNA 合格体験記: 1000点狙うも多国籍軍にやられた  
ユーザ名: toshichan123
投稿日付: 2009/9/18
閲覧数: 2837
 
【受験日】
2009/09/18

【取得点】
973点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
3ヶ月

【使用テキスト】
ASCII出版 CISCO 640-802J CCNA試験 完全合格問題集
3分間ネットワーク基礎講座
3分間DNS基礎講座
3分間ルーティング基礎講座

【参考にしたサイト】
Ping-t
暇問
CCNAフリーク
3分間Networking↓
http://www5e.biglobe.ne.jp/~aji/3min/index.html

 --特にお勧めを教えて下さい
Ping-t プレミアムコンテンツ、簡易シミュレータ
3分間Networking

【学習方法】
もともと、ネットワーク系器機のハード設計をしているので
基本的な部分の知識はあるのですが、基礎知識の再確認を
行ってから、ルータの動作やスイッチの動作をひととおり
学んでから、まずは問題集を一回りして苦手分野を抽出。

その後は苦手な分野を集中的に学習しました。

コマンド入力は、ping-tのコマ問プレミアムで練習しました。

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
コマンドと手順を覚えるのに苦労しました。

まずは操作手順を身につけようと思い、
ENABLEパス、CONパス、VTYパスの設定をする問題では
設定順番を一定にして繰り返し練習することで
設定漏れの防止をします。

インターフェースの設定でも、
設定順を一定の順で入力することができるように打ち込みます。

ブラインドタッチまでは行かなくても、設問のパラメータを
短時間で入力できるようにタイピングの練習をしました。

短縮コマンドは、どこまで許してくれるのか判りませんので
基本的にフルスペルで打ち込む癖を付けますが、
「↑」や「show run」など、明らかに使えるといわれるものは、
時間短縮のために覚えて、使えるようにしました。

そういう部分では フルスペルで打たないと正解にしてくれない
ping-tのコマ問プレミアムは効果的でした。
最初のうちはタイムアウトで、強制的に不正解になっていましたが
練習していくうちに、少々の余裕を持って打てるようになりました。

1ヶ月ほど前にICND1を力試しで受験したのですが、
特権モード、コンフィグモード、端末設定モードを
きちんと移動せずに叩いていたのに、
「なんでこのコマンド 使えないんだ」と思っていました。

このときは、シミュレーション問題が3問出て、
時間ギリギリで終了も、
792/804で不合格だったので、足りない部分を追加勉強
してから一気にCCNAを狙いました。

敗因はモードの移動コマンドを覚えきっていなくて、
間違ったモードで叩いていたのが原因ですので、
モード移行のタイミングと設定手順は何度も練習しました。
ネット数、ホスト数を、いちいち手計算していた
ことも時間を食った理由です。


【試験の感想】
「どうせなら全問正解 1000点を」と思って挑みました。

チュートリアルの時間を利用して、渡されたボードとペンで
サブネット:ネット数:ホスト数の一覧表を作成して試験を
開始しました。

選択問題は、問題を読んでいるうちに回答が判るように
問題集をやりこみ(選択肢を隠し、言葉で頭に浮かぶように)
していましたので、頭に浮かんだ自分の回答に一番近い内容の
選択肢を選んで、「次へ」をクリックしていきました。

何問か、CISCO独特の言い回しというか、「なんでこんな訳なの?」
に惑わされることがありましたが、最も意味が近いものを選択
したものが有りました。

21問目で多国籍問題と思われるものが出てきましたが、

「画面が変 問題のトポロジ図ウインドウが小さく、全く見えない。」
「設問画面も同様に正常に表示しない」

という現象が発生しましたが、どれもウインドウを
最大化して正常な表示になりました。
(最大化とはいっても試験端末の画面一杯になったわけではなく、
本来の表示サイズで表示されました)

とりあえず、課題と設問は分かったのですが、大問題が発生です。
課題に従ってコンソールマークを叩いて、設問に答えるための
設定情報を show系コマンドで確認しようとしても、
コンソール画面が灰色で全く何もできずでした。

コマンドを叩けた(でも 撥ねられた)方もいらっしゃるようですが、
私の場合は何もできなかったのです。

試験アドミニさんを呼ぶところでしたが、ここや暇問の
合格体験記で、同じような経験者の体験記を読んでいたので、
「どうにもならない」と判断し、4問ほどあった設問は、
当てずっぽうで回答を選択して、都合5分で次に進みました。

シナリオ問題は 他に2問、PATの設定系と、ルータの基本設定系
が出ましたが、練習したタイピングのおかげで、どちらも5分以内
に完了(たぶん1分も掛かっていない)、
50問目が終わった時点では残55分でした。

ここで深呼吸して、のこり2問を回答し、
残50分で全問終了して、待つことしばし。

「おめでとうございます」が表示されました。

スコアレポートは、8行有るうちの、上から4行目の
Configure, verify, and troubleshoot が89%。
他の7行は100%でしたので、多国籍問題以外は全問正解のようです。


【受験者へのアドバイス】
CISCO試験独特の翻訳、言い回しに惑わされないこと。
きちんと勉強していれば、頓珍漢な日本語でも判ると思います。

シナリオ問題、設定叩き問題では、コマンドを叩き終わったら 
show runで打ち忘れが無いか確認は忘れずにという王道は
必須ですね。

コマンドは フルスペルで覚えるべきですが、
試験で明らかに使えるとされるものは有効活用してください。

多国籍問題は時間制限を設けて、次に進んだほうが良いでしょう。
(何問目で出てくるかに拠りますが、コマンドを叩けた場合でも、いろいろ噂がありますので。)

他のシナリオ問題も同様ですね。
「何問目に出たか、残り時間は」を踏まえて5分ないし10分と
制限時間を決めてしまいましょう。

チュートリアルの時間を利用して、
サブネットマスクと、ネット数、ホスト数の一覧表は
渡されたボードに書いておいたほうが楽です。
ICND1のときはそれをやらず、ホスト数、ネット数を
いちいち手計算していたので時間ギリギリでした。


【次の目標】
CCNA Security,CCNA VoIP,CCNA Wirelessを考えています。
CCNPも視野には入れていますが、どこから手を付けるかは
未定です。
 
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