ITILファンデーション(2011) 合格体験記: 初見問題があるもなんとか合格 Tweet | |||
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【受験日】 2017/10/28 【取得点】 92% 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 6ヶ月ほどだらだらと 【使用テキスト】 黄色本 --特にお勧めを教えて下さい なし 【参考にしたサイト】 Ping-t --特にお勧めを教えて下さい Ping-t 【学習方法】 通勤の電車内で黄色本を2周半読み込み。 1周目はITIL特有の用語、名称の定義に慣れず理解の妨げに。全体像をうっすらと理解した2周めからやっと各ライフサイクルの違いと繋がり、それに紐づくプロセスについて頭に入ってくるようになった。 黄色本を2周半したところで教材をPing-tに変更。Ping-tではまず分野別モードで、全ての問題を金にするまでひたすら問題を解く。全ての問題を金にしたあとは模擬試験にチャレンジ。10回程模擬試験を行い、概ね90%以上の得点率だったため思い切って受験に踏み切った。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい 用語の定義が一般的な認知とITILで微妙に異なるため、どうしても元々自分が理解している用語の定義に思考が引っ張られ、それが内容の理解や問題を解く上でマイナスに働いた。元々自分が理解していたものを修正、上書きするのではなく、「あくまで試験用の知識」と別個に記憶することがなかなか出来ず苦労した。 一部黄色本とPing-tで説明のニュアンスに違いのある部分もあり、そこでまた覚えたことを修正する必要があった。試験を受けた結果、黄色本よりPing-tの説明のほうがより試験向きだと感じた。 【試験の感想】 Ping-tの模擬試験で90%以上得点できていたためそれなりに自信を持って臨んだが、試験を受けてみるとまったくお目にかかったことのないタイプの問題が5問、ちょっと自信がない問題が7問あった。それでもまず間違いないだろうという問題が27問なので、合格ラインの65%は超えている。自分は問題文や選択肢をよく読み間違え、思い違いをするので意図してゆくりと20分ほどかけて解答。そのあと10分かけて見直し。問題なさそうだったので試験終了とした。1問だけ日本語が不明瞭な設問があったが、それを差し置いても初見問題だったため捨て問とした。結果、得点率92%で合格できた。 【受験者へのアドバイス】 他のテキストは使っていないので比較でないが、黄色本は理解にしくいと思う。まずはテキストで全体像をつかみ、Ping-tで記憶の修正、補強をすると問題を正解できるようになると思う。自分は結局最後まで、プロセス、機能、役割の違いを理解しないまま試験を受けたが合格できたので、ぼんやり理解できたくらいで試験を受けても大丈夫かも。わからない問題も、消去法で選択肢を狭める事ができる問題もあるので、意外となんとかなる。 【次の目標】 情報処理技術者試験のどれか |
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