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CCNP SWITCH 合格体験記: 3度目の正直とラストチャンス  
ユーザ名: soxens
投稿日付: 2017/9/5
閲覧数: 3272
 
【受験日】
2017/8/27

【取得点】
807点

【何回目の受験か】
3回目

【学習期間】
3〜6ヶ月程度

【使用テキスト】
白本(CCNP SWITCH テキスト&問題集 300-115J)

【参考にしたサイト】
Cisco Systems公式サイト&公式ドキュメント
www.cisco.com
Cisco ios software configuration Guide
Ping-t
ネットワークエンジニアとして - CCNPイージス
30分間Networking

 --特にお勧めを教えて下さい
個人的にはPing-t+Cisco公式+CCNPイージス

【学習方法】
・1回目
白本を1日30分くらい時間を作り、読み進める。
腑に落ちない部分や難しいところをCCNPイージスや
30分間Networkingで補強+復習。
Ping-t 最強Web問題集をすべて金にし、
模擬試験でだいたい80〜90%の正答率にする。
(コマ問は正直、手付かず状態)

本番では見事にシミュレーション問題で撃沈。600点前後。
選択問題でも見たことのないものやPing-t、各教材、
解説サイトで触れられない深い部分を問われる問題が
出題され、全く解けず……。

・2回目
1回目を教訓に、コマ問を完璧にする。
シミュレーション問題を思い出し、シミュレーション問題の
シミュレーションを何度も実施(笑)
同時に選択問題の掘り下げた部分を洗い出し、CCNPイージスや
白本などの教材を読んで再度、理解を深める。

シミュレーション問題はそこそこ出来たものの、選択問題は
教材で補強しても足らず、またも惨敗。
出題の意図が全く読めず、Cisco特有の日本語にも悩まされ
撃沈。

・3回目
2回目を教訓に、こけた選択問題を思い出し、それらをもとに
Cisco公式ホームページ(www.cisco.com)からsoftware
configuration Guideなどをダウンロードして設定方法や
技術解説を確認。(Ciscoの日本法人サイトなどに日本語の
ソフトウェアコンフィグレーションガイド等が公開されています)

シミュレーション問題も、腑に落ちない部分があったため
コマンドや必要な設定だけではなく"Ciscoで推奨している設定"
などを洗い出し、必要そうなコマンドをピックアップ。
本番で打ち込めるようテキストにまとめ、本番の問題を
シミュレーション。

なんとか、ギリギリでPass

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
選択問題で、教材やPing-tの最強Web問題集に掲載されていない
問題が出題されたことです。
わからない問題があっても、なにが正答なのか分からず
勉強に行き詰ったと感じていました。
そうなったときは、やはり最後はCiscoそのものの資料に
目を通す必要が出てきます。CCNPクラスになると、ただ単に
動けば正解ではなく、Ciscoが提示している"推奨設定"なども
求められるので、その点はCCNAと異なりレベルの高さを感じました。


【試験の感想】
・Cisco特有の日本語は相変わらずです。
・一般書籍やPing-tの最強Web問題集だけで受かるのは
私は厳しいと感じます。
・シミュレーション問題はコマ問を完璧にしていないと
解くのは至難の業です。完璧にしても、シミュ問で
満点を取るのは難しいでしょう。
設定手順や方法は、コマ問に掲載されているもの
だけではありません。本番ではもちろん、Cisco iosで
サポートしている設定方法であれば全て出題される
可能性があるので、要注意です。そこを押さえてなければ
本番で私のように泣く羽目になります。
・Ping-tの最強Web問題集でカバーしている選択問題は
4割、5割くらいあるかと。そこで点を落としたら
もったいないです。

【受験者へのアドバイス】
・あくまで私個人の見解ですが、Cisco公式ドキュメントは
かならず目を通しましょう。
BPDU伝送とネイティブVLANの関係
MSTとSTPでのコマンドの違い
FHRPそれぞれのマルチキャストアドレスや使用ポート
RemoteSPANのCisco 推奨方式
  スイッチスタックとスタックマスター
LLDPやLLDP-MEDのTLV
dot1qのフレーム タグサイズや挿入位置

このあたりの情報は整理し理解しておいたほうがいいです。
私はこの辺の情報がなく、一般書籍では書かれていないと
 感じたのでCisco公式ドキュメントから引っ張り出しました。

【次の目標】
CCNP ROUTE
 
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