CCNP TSHOOT 合格体験記: 時間配分に注意  
ユーザ名: pnt710
投稿日付: 2017/4/18
閲覧数: 3401
 
【受験日】
 2017/4/10

【取得点】
 1000点

【何回目の受験か】
 2回目

【学習期間】
 4か月

【使用テキスト】
 特になし

【参考にしたサイト】
 Ping-t(問題集のリンク先も含む)
 Ciscoのそれぞれドキュメント
 ネットワークエンジニアとして

 --特にお勧めを教えて下さい
  問題が分からなかったらリンク先を読んでました。

【学習方法】
 ROUTE,SWITCHの順に取得し、TSHOOTを今回受験しました。

 Ping-tでTSHOOTの問題集を解く。
 分からない問題はROUTEやSWITCHに立ち返り理解し直す。

 学習方法はトラブルチケット以外を全て金になるまで実施。
 トラブルチケットを実施。

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
 ROUTE取得から結構時間が経っていて、BGPなどを忘れていた。
 基本に立ち返ることが大切だと思いました。

【試験の感想】
1度目の受験では、切り分けをじっくりしすぎた為に時間が足らず3問も未着手で終わってしまった。
2度目の受験では、サッと切り分けして、問題個所を特定していいき45分ほど残して合格できました。

問題数は下記の通り
・トラブルチケット12問(たぶん)
・選択問題6問
・シミュレーション問題1問(BGP)

■トラブルチケット
 落ち着けば大丈夫です。
 Ping-tの問題を理解していれば、概ね大丈夫です。

■選択問題
 OSPFのstatus遷移やshowコマンドの内容
 tunnel interfaceの疎通性やstatusについて
 tracerouteの結果から内容を読み解く
 などの問題が出ました。Ping-tでは見ないような問題多数。

■シミュレーション問題
 BGPでiBGPとeBGPの設定を修正するものです。
 コンソールが接続されたrouter1台に対して操作します。
 これも落ち着いて取り組めば大丈夫です。
 BGPの設定方法をおさらいすることをお勧めします。

【受験者へのアドバイス】
ROUTE、SWITCHを合格された方は今一度振り返りを行い、
問題集のトラブルチケットに取り組み、切り分け手法を身に着けてください。

私の切り分け方法を記載します。
・IPv4かIPv6のどちらに問題があるか記載があるので
 最初はシナリオのボタンを押します。
<IPv4問題 PC1からping>
 ipconfig => GWに対しping
  NGならGWまでを調べる。
  OKなら次へ
 BGPとOSPFのASBRのOSPFインターフェースにping
  NGなら手前にPingしていく
  OKならBGPから先へ

<IPv6問題 DSWからping>
BGPとOSPFのASBRのOSPFインターフェースにping
 NGなら手前にPingしていく
 OKならBGPへ

Pingが飛ばない境目を見つけたら、それぞれのステータスを見比べて最終的にはコンフィグを見て回答します。

手前のインターフェースはOK、奥のインターフェースがNGである場合はredistributeの設定が誤っていたり、ACLやそもそもneighborが張れてない場合があります。

【次の目標】
CCNA Security , Wireless かLPICをやろうと思います。
 
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