CCNA 合格体験記: CCNA ver3.0合格したが腹立つ Tweet | |||
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【受験日】 2017/ 3/12 【取得点】 840点(合格点は810点なのでギリギリ) 【何回目の受験か】 2回目 【学習期間】 2年 【使用テキスト】 ping-t 黒本ICND2編(V3.0対応) 赤本など問題集数種類 --特にお勧めを教えて下さい 基本はping-tとその解説のリンクでカバーできるが、繰り返しやってしまうと答えを覚えてしまうため、解答に至るまでの思考のプロセスが鍛えられなくなってしまします。いろいろな視点で多数の問題集をこなすべきと思います。 【参考にしたサイト】 CCNAイージス 【学習方法】 3年前にネスぺ取得してので,CCNAなんて簡単だろうと気軽に考えていました(反省)。 受験1年目はping-tプレミアムコンテンツだけ繰り返し実施していましたが不合格。ping-tだけでは不十分と実感。 なにより答えを覚えてしまっては考える癖がつかなくなる。自腹での受験だったので、2年目は絶対に失敗できないと肝に銘じ、問題集も古本で何種類か購入し、弱点もなくすよう徹底的に学習するようにしました。 年明け時に試験がv3.0に変更されていることを知り、ciscoのサイトで試験項目の変更点を確認し,示されているキーワードは全てインターネットで調べて理解するようにしました。 これは大事。苦手だったフレームリレー、シリアルWANは試験対象外になってたんですね。 試験を受けてみると,実際は新分野は深いところまで出ず,CCNAイージスでアップされている内容でも8割くらいはカバーできるのではないかと思いました。 【試験の感想】 シミュレーションはいきなり1問目からOSPFの問題でした。いきなりシミレーション問題というのは準備はしていてもやはり焦る。 あとはACL、Ripv2、ルータオンアスティックの問題だったか。個々の問題はそれぞれ易しかったと思いますが、試験中にトラブルが発生し頭が真っ白になり、あまりよく覚えていないです。 今回はトラブルが3点ありました。そのせいで合格できてもすっきりせず正直腹立たしい気持ちです。 諦めかけましたが、シミレーション以外の問題はほとんど自信のある回答ができたのでリカバーできたのだと思います。残り時間5分で完了しました。 ・トラブル1点目 シミュレーションのACLの問題でターゲットのルータにACLを設定すべくルータのアイコンをクリック。 パスワードを促された(問題文にコンソールパスワードの記述あり)のだが,手が滑って空エンターを2、3回打ったらプロンプトがいきなりユーザEXECモード(>)になってしまい,以降conf tやっても何も起きなくなってしまった。ctl+Cやexitも効かず再ログインできない。 たまにシスコの試験はバグが起きると聞いてはいたので、ダメ元で試験監督者を呼び出して事情を説明すると、PCを再起動して直ることがあるとのこと。再起動→再ログインで対象の問題の最初から再起動かけた時の残り時間で再開できた。(それでも直らない場合は試験場では責任とれず直接シスコに問い合わせてくれと言われた。無事再開できたからよかったけれどダメだったと思うとゾッとした) ・トラブル2点目 晴れて再開でき,上記のトラブル前に設問を読んでメモっていた各機器のIPアドレスを元にACL記述を進め,Interfaceにも設定完了したら、問題再開したことにより機器のIPアドレスが再開前から変わっていたことに気付く。 慌ててACLの記述をやり直そうとしたのだが、作成済のACLの編集ができない。何度か修正を試みようとしたがうまくいかず、時間が気になり、新規にACLの番号を振り直し改めてACLを設定して、interfaceに適用した。この時点で、上記1も含めて15分程度のロス。残りまだ40問以上あり、頭が相当真っ白になった。 ・トラブル3点目 配布されたメモ用のペンがインクが出ない。 2本配布されるのだが2本とも出ず。また試験監督呼び出し交換したが、交換した2本もまたインクが出にくい… もう、さんざんでした。(ここは試験後にクレームいれておきました) 【受験者へのアドバイス】 いくら机上で勉強しても試験会場のシミュレーションに慣れないと厳しいと思いました。自分だけかもしれないけど予期せぬトラブルも発生するし… あの画面のインターフェースの感じとか表示されるフォント(明朝体か?)とか、試験会場のキーボードも今時のものでなくキーが高くて使い辛いなど、違和感がたくさんあり、それらだけの要素でも実力を出し切ることができませんでした。 正直この試験に4万円も払ってやってるのに試験の品質に疑問です… 【次の目標】 CCNP? |
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