LPIC300 合格体験記: 何とか合格 Tweet | |||
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【受験日】 2016/11/13 【取得点】 570点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 約1ヵ月 【使用テキスト】 ping-t --特にお勧めを教えて下さい ping-t(最強WEB問題集) 【参考にしたサイト】 「ping-t(最強WEB問題集)」 「server world」 「Hacks オープンソース (OSS) ラボ」 --特にお勧めを教えて下さい ping-t(最強WEB問題集) 【学習方法】 1. LPIジャパン主催のセミナー『LPICレベル3 300 Mixed Environment 技術解説無料セミナー』へ参加 2. 自宅CentOS7仮想環境でLDAPサーバ/クライアント構築(ただし、300で重要なレプリケーションは設定失敗) 3. ping-t(最強WEB問題集)で学習 1.では、CentOS7のSamba4は殆どの機能をオフにしているから実質Samba3のままであり、勉強するならUbuntuが良いということを知ることができたことが収穫。また、LDAPの参考となるテキストも戴けたのも良かった。 2.については、全く意味なかったとは言わないですが、私がLDAPもSambaも業務経験が無いので構築が一部うまく行かず、今回は実機検証の意味が殆ど無かった。本来は実機経験あってこその資格だと思いますが、試験に合格するという点では実機確認は不要だと思います。むしろ、300の試験に合格してから構築した方が構築もスムーズに出来そうなのでスキルアップに繋がるかもしれません。 3.Level1からずっと一貫して、やはり最強WEB問題集での勉強が最強だと思う。先ず各章を10問解いて、解説をノートに書き写す。暗記したら同じ章を20問解く。新出分野が出てきたら、また解説をノートに書き写す。これで自前の参考書兼暗記用問題集の完成。それ以降に出て来た新出問題は優先度が低い問題なのでノートにはまとめない。ある程度ノートで暗記したら再度同じ章を解いて、概ね全ての問題を銅→銀になるようにする。 各章を一巡したら、LDAP系、Samba系に分て一通り解く(私の場合はこの時点で試験前日)。私は早めにLevel3に合格する必要があったので、全て金になるまでは出来ずに試験本番になりました。 Level1〜2の4つの試験全て、まとめノートは作らなかったのですが、今回は全章まとめノートを作りました。合格の要因は最強WEB問題集の解説を基に作成したこのノートが良いテキストになった事だと思います。 なお、コマ問は試験までの時間がなく、全く実施しませんでした。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい 300試験を目指す方はLDAPの教科書に悩むと思います。みなさんもご存知と思いますが、試験対策書籍の何種類か購入できますが、どれも購入は薦めません(私は本屋でサラっと立ち読みして購入は見送りました)。もしLPIジャパンの技術解説セミナーに出席でき方は参加してみてください。もしかしたらLDAPで役に立つ情報が得られるかもしれません。 具体的な勉強の中で苦労したことは、LDAPのレプリケーションに「slapdデーモンでのレプリケーション」と「LDAP Syncレプリケーション」の2種類がある事に気付くのが遅れ混乱し、ノートにまとめて初めて気づきました。最強WEB問題集を解くだけで、まとめノートも他の参考書も無いと知識が整理出来ず理解が厳しいと思います。 【試験の感想】 コマンド投入のものは最初から割りきっていたので諦めていましたが、それでもlevel2までは試験本番でいくつか自信をもって回答できたものもありました。しかし今回は良くて1問ぐらいしか正解できなかったと思います。試験中少し焦りました。 ただ選択問題については、最強WEB問題集、およびその解説を理解していれば解ける知識範囲の問題がほとんどなので、自信をもって解答出来る問題も半分程度はありました。 今回は業務経験が殆ど無い分野のみの試験であり、勉強期間も1ヵ月未満だったことを考えると、最強WEB問題集の品質の高さのおかげで合格できたのだと思います。 【受験者へのアドバイス】 出来れば2〜3ヵ月位は勉強期間を見た方が良いかもしれません。おすすめの勉強法は上述の通りです。 【次の目標】 70-410: Windows Server 2012 のインストールおよび構成 LPIC Level3-304 |
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