LPIC201 合格体験記: 合格!  
ユーザ名: tanayan
投稿日付: 2016/9/15
閲覧数: 841
 
【受験日】
2016/9/12

【取得点】
570点

【何回目の受験か】
1回目

【学習期間】
2週間

【使用テキスト】
ping-t
Linux教科書 LPICレベル2 Version4.0対応(翔泳社)

 --特にお勧めを教えて下さい
ひたすらping-t

【参考にしたサイト】
特になし

【学習方法】
まず、通勤電車でひたすらping-tの最強WEB問題集を解きました。
試験直前&当日の土日月で自宅PCで集中的に解いて、概ね銀にしました。
あやふやなところは仮想環境のCentOSでコマンドを実行したり、ファイルの中身を参照したりして確認しました。

 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい
Kernelコンパイルの部分やpatchの部分は、試験までの期間をあまり取りたくない事情があったので、実際に作業せずにping-tの解説のみで勉強しました。なので、あまり理解度が高まりませんでした。
キャパシティ関連については、vmstatやsarなどで、"システムのCPU使用率が見れるもの","load averageが見れるもの"などはどのコマンドか?というのが中々覚えられなかった。これは各コマンドの頭1文字を並び変えて、"load averageなら[tuw]→top,uptime,w","システムCPUなら[vimst]"というように、自分で覚えやすい並びにして暗記しました。

【試験の感想】
試験最初の4〜5問ぐらい、集中的にカーネルやpatchに関する問題が出たのですが、予想より深い内容が出題され、合格を諦めざるを得ないかもと思いました。ただ、キャパシティ関連やファイルシステム、ストレージ、NW関連など、普段から触る機会があったものについては概ね問題なく解くことができました。ping-tの問題と同じようなことを聞いてくる問題も多々ありましたが、Level1と比べるとその割合は低かったと思います。

【受験者へのアドバイス】
ping-tの最強WEB問題集で触れていないパラメータに関する問題も出てくるので、実際に設定を行って動作を確認してみた方が良いと思います。LVMを作成して、ディスクを追加/削除してみたり、NWの設定をしてみたり、カーネルをコンパイルしたり(これが最重要)。
実務上でLinux未経験者が最強WEB問題集だけで合格するのは大変だと思うので、学習する為のLinux環境を用意して勉強することをお勧めします。

【次の目標】
LPIC Level2-202
 
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