LPIC201 合格体験記: 学習方法は、LPIC 1の時と同様。 Tweet | |||
|
【受験日】 2016/9/2 【取得点】 650点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 2カ月半 【使用テキスト】 小豆本 【参考にしたサイト】 ping-tの問題集の解答・解説、及び、その各リンク先。 VirtualBoxMania (VMの導入) 【学習方法】 ※学習の進め方は、LPIC 1の時とほぼ同じです。 実機で動作確認をしながら、勉強を進めたかったので、 時間は、相応に多く掛かっていると思います。 <日々全般> 小豆本を元に学習を進め、まずは、暗記よりも理解することに努める。 Linux環境(CentOS 5と6)にて、 コマンドの動作確認と、LVMやRAIDの構築と、カーネルのコンパイルを実施。 <試験対策> Ping-tの問題集で、銅と銀にチェックを入れて、 復習が終わったところから問題を解き始め、ひたすら問題を解き、 金100%を目指す。 金100%になったところから模擬試験モードにして、金星を目指してひたすら解く。 (金星になってからも、引き続き模擬試験モードで解き、本試験の時まで金星を維持する) 模擬試験モードで間違えた問題は、復習も兼ねて必ず2回解き、銅から金に復活させる。 なお、このとき間違えた問題には、全てチェックを入れておき、 翌日、模擬試験を解く前にも復習する。 問題集が金星になったところから、コマ問を解き始める。 コマ問も、最初は分野別から始めて、徐々に範囲を広げていき、 どの分野から出題されても、常時、90%以上正解できるようにする。 (文字数の多い問題を1発で正解できるようになると、ちょっと嬉しい) --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい システム関連のステータス表示のコマンドを覚えるのに、苦労しました。 対策としては、CPU全体、個別CPU、CPU平均、メモリ、I/O、ネットワークなど、 項目別にコマンドの一覧を箇条書きでまとめ、クラウドにアップして、 いつでも確認できるようにして、少しずつ覚えていきました。 特に「sar」に関しては、オプションを覚えるのにも苦労しました。 sarで最初に覚えたのは『 sar [オプション] [秒数] [回数] 』で、 次に覚えたのは、過去ログを参照する『-f』オプションで、 あとは、「-b」や「-n」といった表示対象を指定するオプションを徐々に覚えていきました。 これもオプション一覧をテキストにまとめて、クラウドにアップしました。 さらに、実機でも sysstatをインストールして、動作を確認しました。 LVM構築時のことですが、 LVを縮小する際に、ファイルシステムの整合性のチェックをせずにリサイズしてしまったので、 その結果、LVのファイルシステムを壊してしまい、直すのが大変でした。 ( fsckに関しては、ファイルシステムがクリーンな状態だと実行されないので、 LVMの縮小時等には、必ず -fオプションを付けて強制的に実行する必要がある) 【試験の感想】 102の本試験の時もそうでしたが、 相変わらず、ping-tの問題と同程度の問いがあれば、知らない問題も混在していました。 今回も、問題を恐る恐る解いていき、最終確認時に、解答全体の2/3程度が正解だと確信が持てたので、 勇気を出して、試験の終了ボタンをクリックしました。 【受験者へのアドバイス】 とりあえず、ping-tの問題を万遍なく解ける実力があれば、 たとえギリギリの点数でも、普通に合格点は取れると思います。 教本や問題集だけでも、充分に合格はできるでしょうが、 やはり、Linuxの実機が手元にあった方が、サーバー構築や動作確認など、 色々と試せるので便利だと思います。 【次の目標】 202試験 合格! |
カテゴリに戻る | カテゴリの一覧に戻る |