CCNA 合格体験記: まさかの出題数40問 Tweet | |||
|
【受験日】 2016/6/30 【取得点】 825点 【何回目の受験か】 1回目 【学習期間】 ちょうど2ヶ月ぐらい 【使用テキスト】 第二版 一週間でCCNAの基礎が学べる本(象本) Cisco CCNA Routing and Swithing / CCENT問題集(赤本) --特にお勧めを教えて下さい 赤本 【参考にしたサイト】 ping-t CCNAイージス --特にお勧めを教えて下さい ping-t CCNAイージス 【学習方法】 まずは最初の一週間か二週間で象本を読み進めるが、一体どのような技術があって、それを使うと何が出来るのか、ということを念頭に置いて読むと理解しやすかった。 すべて読み終えた後に赤本に取り組みます。 ここで注意して欲しいのが、象本を読んだだけでは最初の何章かはスラスラと解き進められると思いますが、第4章あたりからはかなり突っ込んだ問題や、象本では触れられなかった題目などがバシバシ出てきて必ずつまずきます。ある章の問題すべてが聞いたことも見たこともない語句が使われていて1問も正解出来ない、なんてこともザラにありました。 ですので、まずは赤本をいわゆる「問題集」として扱うのではなく「問題がたくさんついた教科書」として進めるのが正解に思います。幸いにも赤本は解答ページの解説がかなり丁寧でわかりやすかったので、問題と解答をにらめっこして理解するまで確認しました。 次の日に前回やった章を復習して、間違ったところはまた解説を見て理解する、を繰り返しました。 赤本を3週(初見1週➕前日の復習でトータル1週➕2回以上間違えた問題をすべて潰す1週)してから、ping-tのプレミアムに登録して最強WEB問題集を、まずは弱点を探るために全分野を駆け足で解く。間違えた問題のみ解説をしっかり読み、チェックを2つつける。初見で解けた問題は似たような問題が出ても自力で解けると判断して復習はしない。 1週したら「初見だから間違えた問題」「ケアレスミスの問題」「わからなかった問題」等が炙りだされるのでチェックをつけた問題に絞って潰していく。 すべて銀にしたあたりで試験を一週間後に申し込み、それまでにすべて金にした。 --苦労した事と、出来ればその解決方法を教えて下さい やはりインプットの段階が一番キツかった。 赤本を解き進める内にわからない問題や理解しづらい問題がたくさん出てくるとモチベーションの低下はどうしても免れなかった。 しかし赤本を終わらせてping-tに取り掛かった時は、迫り来る問題をバッタバッタなぎ払える知識と実力に気づいたあたりから学習効率が上がったように思いますので、キツくても諦めないで知識を蓄えてください。 【試験の感想】 まず最初に「マズイ」と感じたのは出題数が40問しかなかった事。もちろん全問正解を目指して勉強してきたわけではなく、何問か落とす前提で試験を受けに来た私にとっては出題数の少なさは1問の配点が高いためかなりの不安を感じました。 シナリオ問題、シュミレーション問題はEIGRPのトラブルシューティング、OSPFのトラブルシューティング、条件を与えられてそれに適したアクセスリストの設定でした。 実際の試験のトラブルシューティングでは問題集やping-tと違って、トポロジのルータやホストにはインターフェースのIPアドレスが表示されていないので自分で該当のルータにコマンドを打って調べる必要があるので注意してください。 トラブルシューティングで使ったコマンドは ・show ip interface brief ・show run ・show ip ospf interface(これが打てないとospf問題は解けないかも) ・show ip eigrp neighbors など 1問1答問題では ・スパニングツリーの○○ポート選択(gi、Faの混在トポロジ) ・HSRPの特徴 ・Net flowのキャッシュの確認コマンド(show ip cache flow) ・フレームリレーのカプセル化の確認コマンド(show frame-relay map) などが出ました。 【受験者へのアドバイス】 ここまで読んでいただいてありがとうございました。 実際の試験でのトラブルシューティングは本当にテンパってしまうと思います。でもとりあえずテンパるならshow ip interface briefとshow running-configを打ってからテンパりましょう。この2つのコマンドが打てれば自然と正解への道へ進めるはずです。 諦めないで、自分を信じて、たまには息抜きにサボって、頑張ってください。 【次の目標】 LPICかネスペで迷っているが、まずは実務を積んでから考えるとする |
カテゴリに戻る | カテゴリの一覧に戻る |