コンソールポート

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2010-10-8 20:25
poorguy  新米 居住地: 東京  投稿数: 3
黒本と実機でCCNAの勉強を始めてまだ日が浅いのですが…

コンソールポートとPC間の接続は何故わざわざアナログ信号を使っているのでしょうか?

ルータにはetherのポートがあるのだからコンソールもetherで接続できれば色々と楽だろうになぁ……
と素朴に疑問を感じました。
(例えば初期設定も遠隔でおこなえるようになるだろうに、とか)

もしかしたらエラく的外れな質問なのかもしれませんが、
どなたか手ほどきして頂けませんでしょうか。
よろしくお願いいたします。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2010-10-9 21:25 | 最終変更
10maiiri  半人前   投稿数: 10
poorguyさん、こんにちは

ルータにログインする方法として、代表的なものにコンソールを使用したログインと、telnetやsshなどのTCP/IP通信を利用したログインがあります。

コンソールでログインというのがコンソールポートにコンソールケーブルを接続するもので、telnetやsshはethernetポートなどのTCP/IP通信に使用するインターフェースを使用してログインするものです。

後者のtelnetなどを使用すれば、地球の裏側にある機器でも、通信が確立していればログインして設定できます。しかし逆に遠隔の機器との通信が確立していなければ、当然telnetだって出来ません。通信を確立するには、インターフェースにIPアドレスを振って有効化したり、遠隔地であればルーティングの設定なども必要です。
ですので、これらの初期設定は、TCP/IPを使わないコンソールポートを通して行う必要があります。

実際現場でも、設定済みの(通信が確立している)お客様の機器を管理する際はtelnetやsshでログインして運用するのですが、初期設定はコンソールで行います。
また、障害が発生してお客様とのネットワークが切れてしまったような場合も、お客様の機器の前まで(電車などを乗り継いで)移動して、コンソールポートにコンソールケーブルを接続してトラブルシュートを行います。

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