RIP version2 について

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2009-7-12 13:57
kyamamoto  新米   投稿数: 5
RIPの勉強をしていて疑問に思ったことです。

RIPv1はクラスフルで、RIPv2はクラスレスのルーティングプロトコルです。
RIPv1では、以下のように設定します。
(config)#router rip
(config-router)#network 10.0.0.0
(config-router)#network 172.16.0.0
(config-router)#network 192.168.1.0

RIPv2はクラスレスなので、OSPFやEIGRPと同様以下のようにワイルドカードマスクを使用してサブネットワークを設定できてもよさそうな感じがするのですが、どうやらこのような設定はできないようです。
これはどうゆうことでしょうか?

(config)#router rip
(config-router)#version 2
(config-router)#network 10.0.0.0 0.0.255.255
(config-router)#network 172.16.0.0 0.0.0.255
(config-router)#network 192.168.1.0 0.0.0.63
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2009-7-15 23:38 | 最終変更
choidebu  長老   投稿数: 109
kyamamotoさん

確かにRIPv2はnetworkコマンドでワイルドカードなどを使用できません。でも、ルーティングアップデートの中には、ちゃんとサブネットマスクの情報が入っているので、問題ありません。

networkコマンドは、どのインターフェースでルーティングプロトコルを起動させるか、を指定するコマンドです。networkコマンドで指定した範囲のインターフェースでルーティングプロトコルが起動します。
ルーティングアップデートで運ぶサブネットマスクを指定するコマンドではありません。

EIGRPのようにnetworkコマンドでワイルドカードが指定できれば、ピンポイントで起動するインターフェースを指定できるというメリットがありますが、言ってしまえばそれだけです。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009-7-16 0:32
kyamamoto  新米   投稿数: 5
choidebuさん、

説明していただきありがとうございました。
インプレスの「Cisco CCNA/CCENT ICND1編 教科書」を使っているのですが、RIP version1の例しか載っていません。Routerは2620しか実機がないのでダイナミックのルーティングテーブルが確認できない状態です。

本日CCNA(640-802J)の試験を受けたのですが、762点(合格点825)で不合格になってしまいました。シュミレーションの問題で操作方法がよく分からず、時間を浪費してしまい時間がなくなってしまいました。
シュミレーションの問題2問は途中までやって、結局パスしてしまいました。
次回は再度640-802Jを受けようか、それとも640-822Jと640-816Jを受けようか迷っています。

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