問題ID: 6610

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2012-3-3 13:23
hiroyasu  新米   投稿数: 5
解説にて「なお、設定するタイミング、スイッチの型番を合わせる必要はありません。」
とありますが、同じリージョン内で同一の設定を行う事で初めて同一のMSTリージョンとなるのだから、設定のタイミングも合せる必要があるのではないでしょうか?
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2012-3-4 21:11
togashikashi  長老   投稿数: 48
冗長化のための仕組みの場合、
MSTに限らず、タイミングを合わせる必要は無いはずです。←自分が知ってる小さな範囲の話ですが。

もしも、「設定するタイミングを同一にする」という条件があると、ものすごい不都合が発生しちゃいます。
例えば
■スイッチ10台を同じリージョンにする場合
設定するタイミングを合わせるということは
「spanning-tree mode mst」コマンドを同時に行うため
10人の設定者が「せーの!」のタイミングで設定することになるのかと思います。
現実的ではありませんね。。。

■無事に設定が完了したが、1台が故障した場合
故障したスイッチと同じ設定を投入した、あらたなスイッチと交換します。
しかし、MSTの設定のタイミングを合わせる必要があるので、
一旦、他の9台のMSTを無効化し、
これまた、10人の設定者が「せーの!」のタイミングで設定することになるのかと思います。
現実的ではありませんね。。。
スパニングツリーってもともとは、一部の故障があっても全体の通信を止めないようにするための仕組みなのに、
これだと、再設定のために全体に影響が出ることになっちゃいます。

なので、「MST」も「HSRP」も「EIGRP」も「OSPF」も
条件さえ合わせた設定をしておけば
各プロトコル達が、勝手にネゴシエーションして
うまく動いてくれるようになっています。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012-3-4 23:52
hiroyasu  新米   投稿数: 5
>togashikashiさん

返信ありがとうございました。
理由もとても納得いきました!!

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