HSRPのトラッキングについて
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HSRPのトラッキングについて
msg# 1
frame1518
投稿数: 7
問題ID: 4524
解説には「track3は、192.16.1.0/24の経路情報をトラッキング」をしているとあります。configとしては
track 3 ip route 192.16.1.0 255.255.255.0 metric threshold
になりますが、以下のについて調べてみても分からず
困っています。
1.metric thresholdの意味について
問題ID: 4524のリンク先(43-8)を見てみたのですが、
"ルートが達成できるかどうか追跡するには、
metric threshold to track the threshold metric
or enter reachability を入力します。"
と解説があるだけでよくわかりません。どのような時に
「metric threshold」を利用するのでしょうか。
2.「ip route」と「ip routing」の使い分けについて
問題ID: 4524のリンク先(43-8)を見ると
"IP ルートのステートを追跡するには、ip route
ip-address/prefix-length を入力します。"
"インターフェイスラインプロトコルステートを
追跡するには、line-protocolを入力します。
また、インターフェイス IPルーティングステートを
追跡するには、ip routing を入力します。"
とありますが具体的にどのように異なるのか
よくわかりません。config例を探してみたのですが
見つかりませんでした。
上記二つの使い分けについて教えていただけますでしょうか。
※リンク先
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/service/manual_j/sw/cat30/3750escg2/chapter43/9775_05_43.pdf
解説には「track3は、192.16.1.0/24の経路情報をトラッキング」をしているとあります。configとしては
track 3 ip route 192.16.1.0 255.255.255.0 metric threshold
になりますが、以下のについて調べてみても分からず
困っています。
1.metric thresholdの意味について
問題ID: 4524のリンク先(43-8)を見てみたのですが、
"ルートが達成できるかどうか追跡するには、
metric threshold to track the threshold metric
or enter reachability を入力します。"
と解説があるだけでよくわかりません。どのような時に
「metric threshold」を利用するのでしょうか。
2.「ip route」と「ip routing」の使い分けについて
問題ID: 4524のリンク先(43-8)を見ると
"IP ルートのステートを追跡するには、ip route
ip-address/prefix-length を入力します。"
"インターフェイスラインプロトコルステートを
追跡するには、line-protocolを入力します。
また、インターフェイス IPルーティングステートを
追跡するには、ip routing を入力します。"
とありますが具体的にどのように異なるのか
よくわかりません。config例を探してみたのですが
見つかりませんでした。
上記二つの使い分けについて教えていただけますでしょうか。
※リンク先
http://www.cisco.com/japanese/warp/public/3/jp/service/manual_j/sw/cat30/3750escg2/chapter43/9775_05_43.pdf
Re: HSRPのトラッキングについて
msg# 1.1
fuwarin
投稿数: 22
>1.metric thresholdの意味について
メトリックも監視するという意味です。
「track 3 ip route 192.16.1.0 255.255.255.0 metric threshold」
ルーティングテーブルに「192.168.1.0/24」の経路があったとしても
設定したメトリックを越えた場合はダウンしたことにします。
>どのような時に
>「metric threshold」を利用するのでしょうか。
「192.168.1.0/24」に対する経路について
アクティブルータが持つ経路が2つ
【1】メトリック 4
【2】メトリック 13
そして、スタンバイルータの経路のメトリックは【1】よりも高く【2】よりも低い
という状況で利用するのではないでしょうか。
アクティブルータの【1】の経路がダウンした時点で
スタンバイルータをアクティブにした方が効率良く転送できますし。
>2.「ip route」と「ip routing」の使い分けについて
「ip route」は以下のように使います。
track 3 ip route 192.16.1.0 255.255.255.0 metric threshold
「ip routing」は以下のように使います。
track 3 interface fastEthernet 0/12 ip routing
ルーティングテーブルを監視するか 「ip route」
インターフェースを監視するか 「ip routing」
で使い分けるのかと思います。
オブジェクトトラッキングについては以下のサイトが詳しく解説していました。
ネットワークエンジニアになろう!
http://www.smartnetworks.jp/2006/02/hsrp_1_1.html
メトリックも監視するという意味です。
「track 3 ip route 192.16.1.0 255.255.255.0 metric threshold」
ルーティングテーブルに「192.168.1.0/24」の経路があったとしても
設定したメトリックを越えた場合はダウンしたことにします。
>どのような時に
>「metric threshold」を利用するのでしょうか。
「192.168.1.0/24」に対する経路について
アクティブルータが持つ経路が2つ
【1】メトリック 4
【2】メトリック 13
そして、スタンバイルータの経路のメトリックは【1】よりも高く【2】よりも低い
という状況で利用するのではないでしょうか。
アクティブルータの【1】の経路がダウンした時点で
スタンバイルータをアクティブにした方が効率良く転送できますし。
>2.「ip route」と「ip routing」の使い分けについて
「ip route」は以下のように使います。
track 3 ip route 192.16.1.0 255.255.255.0 metric threshold
「ip routing」は以下のように使います。
track 3 interface fastEthernet 0/12 ip routing
ルーティングテーブルを監視するか 「ip route」
インターフェースを監視するか 「ip routing」
で使い分けるのかと思います。
オブジェクトトラッキングについては以下のサイトが詳しく解説していました。
ネットワークエンジニアになろう!
http://www.smartnetworks.jp/2006/02/hsrp_1_1.html