router ospf
- 機種
- Router(K)
- モード
- Global(M)
- デフォルト
- -
- IOS
- 10.0
- 試験レベル
- CCNA
- 構文
- [ no ] router ospf プロセス番号
- 使用例
Router(config)#router ospf 10 Router(config-router)#network 192.168.1.0 0.0.0.255 area 0 Router(config-router)#network 192.168.2.0 0.0.0.255 area 0
- 解説
- OSPFは業界標準のリンクステート型、クラスレスルーティングプロトコルです。
OSPFはエリアという概念を使用し、エリアを単位として管理をおこなうため、コンバージェンスが高速で、大規模なネットワークで使用することができます。
ルータでOSPFを有効にするにはrouter ospfコマンドの後にプロセス番号を指定します。
プロセス番号とはルータの内部処理のために使用される番号であるため、他のルータと一致させる必要はありません。
networkコマンドで、情報をやり取りしたいインタフェースのアドレスや、ネットワークアドレスを指定します。OSPFの場合はRIPやIGRPと異なり、クラスフルでもクラスレスでも指定できます。適切なワイルドカードを使用し、最後に所属させたいエリアを指定します。
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最終更新: 2009-08-04 (火) 16:03:01 (JST) (5385d) by staff_mita